コラム

星元裕月が演じた「ベストキャラ」は?可憐でタフ、愛情深いこだわり屋【誕生日アンケート】

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1997年10月15日生まれの俳優、星元裕月。

今年22歳を迎える彼の誕生日を記念して、「2.5ジゲン!!」では「星元裕月の演じた中で一番好きなキャラクター」についてアンケート調査を行った。

2.5次元ファンが選ぶ、星元裕月の「ベストキャラ」とは一体どの役なのだろうか? 寄せられたコメント(抜粋)を基に紹介していこう。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

姫宮桃李|『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』

今回のアンケートで最も多くの支持を得たのは、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』シリーズの姫宮桃李だ。

星元にとって初の2.5次元作品である今作。

かわいらしさの塊のような姫宮桃李を演じた星元は、その演技力と圧倒的なパフォーマンスで原作ファンの心をも瞬く間に鷲掴みした。

あの可愛さを表現出来て、桃李くんのイメージも崩さず演じているのが原作ファンとして嬉しかったから。

2.5次元舞台初出演ながら、しなやかな身のこなしとダンスに圧倒されました

桃李くんのわがままで子供らしい一面だけではなく、力強さや儚さを上手く表現してくださって、ゆづくん(※星元の愛称)にしか演じることのできない姫宮桃李で魅せてくださったから

星元さんを知ったきっかけだからです。ここから星元さんの容姿だけでなく、内面も大好きになりました。

ただただ顔が良く、役の演じ方や手足の先の動きまで、今までのゆづきくんの努力が感じられるような役どころだったから。

ビジュアル完璧で歌もダンスも上手い
初めて見た時、完璧すぎて目を疑った

コメントにもあるとおり、原作の姫宮桃李はわがままで子供らしく、しかしそこがたまらなく可愛いと思わせる、絶妙なバランスをもったキャラクターだ。

小柄で可愛いという外見だけでも、男性が演じるにはハードルが高い。加えて姫宮桃李は、一流のパフォーマンスを誇るアイドルユニット「fine」の一員である。

さまざまな能力が必要とされる難役だ。原作ファンにとって、公演前にはやはり不安もあったのではないだろうか。

だが星元は見事にその不安をくつがえし、観客の期待を超える回答を示してみせた。立ち姿、芝居、歌。そして得意のジャズダンスとバレエを存分に活かしたパフォーマンス。

星元はその全てにおいて全身全霊で完璧に姫宮桃李を演じ、原作ファンをも魅了した。

役にかける彼の情熱は、ファンにも強く伝わっている。

とにかく愛が深いところ。誰よりも長く心のこもったお辞儀、あんステフェス卒業時のブログは愛が深すぎて4回に分けてしまうほどでした。あんステのブログを綴る時も、毎日のブログも言葉のチョイスがとても素敵です。香水をキャラクターのイメージにあったものにするなどのキャラクターの細かいところにもこだわりがあるのが素晴らしいと思います。星元裕月が演じるキャラクターに外れはない。そう胸を張って言える俳優さんです。

卒業公演のあんステフェスは涙なしでは見れません!ひとつひとつの歌詞、ダンスに桃李くんがいて、見ていると本当に幸せになれます。singin’☆shineの「自分の色だって一人じゃ分かんない」の振り付けが本当に桃李そのものです。星元裕月が演じた姫宮桃李の一世一代のショーは絶対に忘れません!

愛情のこもった芝居と、役への深いこだわり。そんな星元に信頼を寄せる姫宮桃李ファン、いや2.5次元ファンは多い。

卯川晶|ミュージカル「スタミュ」

ミュージカル「スタミュ」の卯川晶にも、たくさんのコメントが寄せられた。

私自身スタミュミュから舞台にハマったので初めて観た時に、1番目に止まったのがゆづくんが演じる卯川で、仕草、表情、ビジュアル、ダンスとすべてが本当に忠実に再現されていて感動したから。

原作の卯川くんの小悪魔的な可愛さはもちろん、内面の繊細なところや葛藤まで、本当にキャラクターに寄り添って演じてくれました。ゆづくんが演じてくれたから、卯川くんのことが今まで以上に大好きになりました。卯川くんにゆづくんがいてくれて良かったと思います。

チーム柊といる時のゆづくんの素の表情が見られる作品だからです。(中略)スタミュミュのチーム柊がいる時のゆづくんは年相応の男の子の笑顔や話し方をして、それを見るのがたまらなく大好きだからです。
もちろん卯川晶という役に対しても真摯に向き合う姿勢は素晴らしいです。

スターオブスターとしての圧倒的パフォーマンス。ツンデレな卯川らしい立ち振舞いが本当に素敵だったのでこのキャラにしました!

卯川晶が所属しているのは、ストーリーの上で主人公たちのライバルチームにあたる「team柊」。綾薙学園のスター・オブ・スターと呼ばれるエリート集団だ。

Team柊の中でも、卯川晶は辛辣な発言が多い小悪魔的な存在である。女子に間違われるような可愛らしい容姿と、ときにトラブルメイカーにもなるわがままな気性とのギャップも、大きな魅力のひとつと言える。

星元自身の性格は、当たり前だが卯川晶とは異なる。誤解のないよう明記しておくと、星元は常に礼儀正しく、物腰の柔らかい人物だ。

だが「ギャップの魅力」というキーワードだけを見るならば、星元にも通じるものがある。

星元が見せるギャップとは、可憐な外見からは想像もできないほどタフで肝の据わった愛情だ。それはキャラクターへの愛でもあり、同時に観客への愛でもある。

原作がある2.5次元作品では、キャラクターの掘り下げが役者にとってひとつの大きな課題となる。

どれだけキャラクターを愛し、深く理解しようと努めたか。俳優がキャラクターと向き合った深さを、観客は敏感に察知する。

星元裕月という俳優は、その深度がとてつもなく深いのだ。どこまでも深くキャラクターを愛し、掘り下げ、演じているというよりはまるでその役が乗り移ったような芝居を見せてくれる。

そのことを象徴するような回答が、今回のアンケートにも寄せられている。

アンリ|『Caribbean Groove』(スタミュミュ・スピンオフ)

じつは今回、卯川晶というキャラクターそのものではなく、卯川が演じた「アンリ」という役を名指しするコメントが複数件、届いたのである。

アンリが登場するのは、team柊の単独公演として上演された「スタミュミュ」のスピンオフ作品『Caribbean Groove』だ。

文章で説明するとちょっとややこしく思えるが、簡単に言えば「劇中劇で卯川晶が演じたキャラクター」が、アンリである。

実際に寄せられたコメントをご紹介したい。

team柊キャストの思いが実現した作品が、レビュー公演を経た本公演が印象的でした!失うことを恐れて怯えていた少年が、大事なものを守るために勇気を出して強くなっていく過程に涙しました。

衣装の短パンが最高に反則でカワカッコ美しい綺麗だった。衣装さん天才か。そしてレビューよりグッと深みが増したキャラクター造形を体当たりで演じていて、本当にレビューからの1年で成長したなぁと、海賊船で未来を夢見る少年アンリが、王になることを決意するまでに重ね合わせて見ることが出来て、心動かされました。とにかく全員熱演でした!

キャラクターが劇中劇で演じた別のキャラクターに、心動かされる人がいる。

これも、どこまでも妥協せず役と向き合う星元の役者魂のなせる技なのではないかと思う。

ブタキン、コドミュ…愛される多彩なキャラクター達

さらに、他のキャラクター達にも多数の声が寄せられている。

まずは、「遠い夏のゴッホ」に登場したイワン。

イワン(カナブン)|遠い夏のゴッホ
まずビジュアルが好みでした。登場シーンは少なかったけれどちゃんと印象に残る麗しさで、カーテンコールの際、キャラのままワイングラスを掲げて深く頭を下げている姿に惹かれました。

ゆづくんの美しさがいっそう際立って儚くて切なくて、とっても胸を揺さぶられました。作品自体がものすごく素敵です。

そして、舞台「KING OF PRISM」(通称ブタキン)に登場した、西園寺レオ。

西園寺レオ|舞台「KING OF PRISM」
二次元から飛び出してきたようなリアルかわいさ

さらに、次のキャラクター達にもコメントが寄せられた。

フィーニス|ミュージカル「Code:Realize ~創世の姫君~」
何となく観に行った舞台でしたが、キャラクターの孤独や寂しさや憎悪などのネガティブな感情が物凄く鮮烈に伝わってきて、当時本当に衝撃的でした。今でも再演を待ち望んでいる作品です。

平 敦盛|舞台「遙かなる時空の中で3」
ビジュアル、演技が完璧な上に、今までやってきた役のどれとも違う新たな顔を見せてくれたから

森 蘭丸|イケメン戦国THE STAGE
初めて裕月さんのことを知った舞台だから

22歳の星元裕月。今後の出演作にも期待大

星元は、演じる役柄によって身につける香水の種類を変えるという。そして役を離れる(=卒業する)まで、香水の種類を明かすことはない。

星元いわく、香水の種類を明かさないのは、その香りが彼自身と役とを繋ぐ「絆」だから。これは星元自身のブログでも語られているエピソードだ。

こうした彼のこだわりを目の当たりにするたびに、筆者は星元裕月という俳優の徹底した愛情の深さに驚嘆させられる。

22歳を迎えた星元。今月末にはLIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』への出演が、また2020年2月には舞台「KING OF PRISM」新作公演への出演が決定している。

ひとつ歳を重ねた星元裕月は、今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。期待が高まるばかりである。

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WRITER

豊島 オリカ
 
								豊島 オリカ
							

観劇好きのフリーライター。2.5次元が大好きです。頂いた日々の活力、勇気、心を揺らす奇跡のような感覚に、どうにか恩返しできないものかと願いながら執筆しています。カーテンコールで拍手することと、鼻ぺちゃな犬も大好きです。

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