アンケート

ファンが選んだ、横田龍儀のベストキャラは?真っ直ぐで情熱的な役がツートップ【誕生日アンケート】

広告

広告

2019年9月9日に25歳の誕生日を迎える俳優、横田龍儀。

今回「2.5ジゲン!!」では、横田龍儀が演じた中で「最も好きなキャラクター」についてアンケート調査を実施した。

2.5次元ファンが選んだベスト・オブ・横田龍儀は、いったい何の役だったのだろうか?

気になる結果を発表しよう!

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

佐久間咲也/MANKAI STAGE『A3!』

今回最も多くの支持を集めたのは、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(通称エーステ)の佐久間咲也。

横田さんが演じている咲也くんはすごく愛おしいです。

可愛くて一生懸命でまっすぐなお芝居が素敵でした。

といったあたたかな愛情を感じるコメントから始まり、

咲也くんの元気さを原作通りに演じてくれてとても嬉しかったです。

咲也くんの真っ直ぐさ、芝居に対する想い、優しい表情、全てをその通りに演じてくれているので。

など、「咲也らしさ」を大切にした芝居が原作ファンの心も鷲掴みにした。

とにかく咲也のまんまで、ほんとに生きてるかのように感じられた。
元々ゲームをやっていたのですが、舞台のゲネプロやキービジュアルを見てほんとに咲也かと疑うくらいに咲也で、実際に舞台を観劇した時にもそう感じたからです。
あと、可愛い…笑

という熱烈なコメントもあった。

佐久間咲也は、スマホアプリゲーム「A3!(エースリー)」に登場する高校3年の新米劇団員だ。

子どもの頃から舞台は大好きだったが、芝居経験はほとんどなく、他の劇団員と比べれば実力もまだまだ。でも、何事にもとにかく一生懸命取り組む努力家である。

エーステの初演であるMANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~で、自身も初となる座長に大抜擢された横田。

咲也に見られるひたむきさ、芝居へのまっすぐな情熱は、横田本人のそれと重なるところがあるのかもしれない。

 

また、咲也への投票の中にはこんなコメントもあった。

ひたすらに可愛い
刀剣乱舞の物吉くんと迷ったがやっぱり佐久間咲也

そう、今回のアンケートでは、咲也と並んでもうひとりのキャラクターが多数の支持を得た。それは……。

 

物吉貞宗/ミュージカル『刀剣乱舞』

僅差で2位を獲得したのは、ミュージカル『刀剣乱舞』の物吉貞宗だ。

知ったきっかけが「三百年の子守唄」だった。

というコメントには、「自分もそうだった」とうなずく人も多いだろう。

ミュージカル『刀剣乱舞』〜三百年の子守唄〜は、横田にとって初めての2.5次元作品である。

ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけにデビューして以来、しばらくの間は一般の舞台作品やテレビを中心に活動していた横田。

だがこの「三百年〜」での彼の芝居は、彼にとって初めての2.5次元であることを忘れさせるほど、見事にキャラクターそのものだった。

物腰柔らかで、でも芯が強い、物吉くんそのままでした!
クライマックスで涙ながらに口にするセリフ、何度見てもこちらまで号泣してしまいます。
1部のお芝居パートはもちろん、2部のライブパートで激しくダンスしても、ちゃんと物吉くんだったのが良かったです!!
衣装も全部よかった…!

「三百年」初演にて、涙を流しながらも演技をしていた真摯な姿が好きです。
純粋無垢なキャラクターがよく似合い、可愛らしいキャラクターを演じることが多いものの、目鼻立ちがはっきりしていて歌声も低いほうが伸びが良く、格好良さと可愛いさのギャップが素敵な俳優さんです。

初めて龍儀くんのことを知ったのが、物吉くんでした。軽やかで明るいキャラクターが凄く似合っていました。最後のシーンの涙に、毎回こちらももらい泣きしていました。

全て合わせて、一番すきなのは物吉くんです。

物吉貞宗は、スマホアプリゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀剣男士のひとり。

歴史上では、物吉貞宗という刀は豊臣秀吉の手を経たのちに徳川家へと受け継がれている。

「この刀を身につけて出陣すれば必ず勝てる」という逸話から、めでたいことや祝いの言葉を意味する「物吉」と呼ばれるようになった。

刀剣乱舞に登場する物吉貞宗も「幸運の王子」と呼ばれており、温厚で物腰柔らかなキャラクターだ。

原作でもミュージカル版でも感情的な台詞を発する機会の少ない物吉だが、クライマックスでは、穏やかな台詞に乗せて熱い感情をほとばしらせるシーンがある。

表面に見える「静」と、内側に秘めた「動」。その両方がきちんと噛み合って初めて成立する難しいシーンを、横田は見事に演じてみせた。

体当たりでありながら、丁寧で繊細。そんな横田の芝居は、多くの観客の心を揺さぶった。

 

横田龍儀とは、可愛らしさの内側に熱い闘志を秘めた男

ミュージカル『刀剣乱舞』で横田が見せたのは、可愛らしさや穏やかな魅力だけではない。

刀を使った殺陣では戦いにおける烈しさを、また2部のライブパートではパワフルなダンスと精悍な肉体美で観客を魅了した。

どちらかといえば童顔で可愛らしいイメージのある横田だが、じつは11年に及ぶボクシング経験と、北海道から九州まで、日本を徒歩で縦断したという異色の経歴を持っている。

うちに秘めた闘志と根性は、持ち前のものなのだろう。

横田は他に、舞台「青の祓魔師」、舞台『戦刻ナイトブラッド』などにも出演している。

とは言え、彼が初めて2.5次元作品に出演したのは2017年。信じられないことに、まだほんの2年前なのだ。

今後ますます活躍を見せてくれるであろう横田龍儀に、これからも注目していきたい。

広告

広告

WRITER

豊島 オリカ
 
								豊島 オリカ
							

観劇好きのフリーライター。2.5次元が大好きです。頂いた日々の活力、勇気、心を揺らす奇跡のような感覚に、どうにか恩返しできないものかと願いながら執筆しています。カーテンコールで拍手することと、鼻ぺちゃな犬も大好きです。

このライターが書いた他の記事も読む