3月5日(日)、俳優とファンが一緒に愛を育むコミュニティ「OSIRU」のオンラインイベントに、千葉瑞己さんが出演されました。8月から続いていた「(株)瑞己・△・ランド」は、今回がいよいよ最後の配信となります。
同配信は、先月行われたバースデーイベントやこれまで行なってきた「(株)瑞己・△・ランド」についての振り返りを中心に、千葉さんの想いがたっぷりと詰まった時間になりました。 2.5ジゲン!!では、約2時間に渡る配信の様子をお届けします。
今回の千葉さんは、バースデーイベントでも着用したグレーのスーツで登場。当日の朝、「最後の配信はスーツで挑みたい!」と思いつき用意したそうです。「(株)瑞己・△・ランドの社長として皆さんと過ごしていきたいと思います、よろしくお願いします」と笑顔で挨拶をすると、さっそくチャット覧には千葉さんのスーツ姿を喜ぶコメントが溢れます。
最初の企画は、2月26日(日)に行われた「千葉瑞己バースデーイベント2023」を振り返るトークコーナーです。当日の思い出をぎゅっと詰め込んだメイキング動画が流れ、ほっこりとした雰囲気で振り返りが始まりました。
イベント当日は、会場が一体となったファン参加型クイズ企画や千葉さんが生歌を披露したライブなど、たくさんの企画が行われました。1つひとつを振り返る千葉さんの顔には、終始優しい笑顔が浮かんでいます。
イベント第2部の終盤でプレゼントされたサプライズムービーには思わず涙を見せてしまった千葉さん。きれいな涙が記憶に残っているファンも多いのではないでしょうか。千葉さん自身、「あんなにきれいに泣かされるとは」と振り返っていましたが、なんと今回の配信でもサプライズがありました。
その内容とは、イベント当日にMCを務めた五十嵐拓人さん、ゲストの須賀京介さんから千葉さんへ宛てたビデオメッセージです。
こちらはバースデーイベント終了後に撮影されたもので、須賀さんからは「最初は緊張していましたが、皆さんが優しく受け入れてくれて感謝しかないです。いい会社だな、めでたい1日だなと思いました。改めて誕生日おめでとうございました! 自分も千葉くんのファンであり友達であり戦友でありライバルであると思っているので、僕自身鼓舞されたところもありました」と温かいメッセージが。
続けて五十嵐さんも、「今日1日イベントを通して、千葉さんの優しさがあるから優しい方たちが集まって来たんだろうなと感じて、僕たちまで優しい気持ちになりました。いつまでもニコニコした先輩でいてください」とお祝いの言葉が送られました。まさかのサプライズに、千葉さんは驚きつつもうれしそうににっこり。今回は涙の代わりに、笑顔が溢れていました。
その後も、コメントを拾いながら当日の思い出を千葉さんは丁寧に振り返っていきます。チャット欄とのやり取りも温かい雰囲気に包まれており、今まで千葉さんとファンが紡いできた絆が垣間見えるようでした。
そんな幸せな雰囲気にどうやら込み上げてくるものがあった様子の千葉さん。「ちょっと(画面から)消えます、声だけ聞いていてください(笑)」と画面から外れる場面もありました。「泣き虫じゃなくて感受性が豊かなんです」とかわいい言い訳をしながら涙を拭う姿に、思わず胸が温かくなった方も多いのでは…。
続けて、配信イベント「(株)瑞己・△・ランド」の振り返りも行われました。今まで2.5ジゲン!!にて公開されてきた各回の配信レポートを片手に、OSIRUオフィシャルサポーターに就任した2022年8月からの歴史を振り返っていきます。
社名が決まったタイミングや毎月の配信衣装、企画内容について振り返る間も、千葉さんは一度も言い淀むことがありませんでした。毎回全力で配信に挑んで、楽しんでいたことが伝わってきます。「楽しかったな。ずっと楽しかった」と振り返る千葉さんの言葉は、「(株)瑞己・△・ランド」に関わったすべての人の気持ちと重なっていたように思えます。
スタジオには、これまでの配信で書いた色紙や書初めが置かれ、トークだけでなく画面でも思い出を楽しむことのできる時間となりました。
「こういう配信を今までしたことがありませんでしたし、バースデーイベントをはじめとした、自分主体のイベントもほとんど初めてでした。たくさんの幸せを皆さんと作ることができて、幸せでした。改めて、約7カ月間ありがとうございました」と深く頭を下げ、振り返りを締めくくりました。
後半は「Q&Aコーナー」から始まります。こちらは視聴者から寄せられた質問について、千葉さんが答えていくという企画です。
「お誕生日LINE、1番早かったのは誰ですか?」という質問に対しては、「須賀ちゃんですね! 大親友です」とにっこり笑顔で回答。
「この1年、たくさんの新しい挑戦があったと思います。1年前と1年後の自分にかけてあげたい言葉は何ですか?」という質問に対しては、「いろいろ大変なこともあるけど、1年後にお前は幸せだから頑張れ、ですね」と笑顔で振り返りつつ、未来の自分に対しては「きっと1年後の自分も幸せになっていると思います。1年後のあなたに向かって頑張っていくので、期待して待っててね」と素敵なメッセージを送られました。
「今後単独イベントなど、挑戦してみたいことはありますか?」という質問には「OSIRUさんの力が強すぎてとんでもないバースデーイベントをやらせていただいたので、ハードルが上がってしまったんですよ(笑)。性格上、上がったハードルを下げることがすごく難しいので、自分の力でどこまでいけるか考えていきたいですね。ライブをしたり、ご飯を食べる企画もしてみたいです」と今後の展望についても語ってくれました。
「将来の目標は具体的に持つほうですか? 私はあまり持たないほうで、参考に教えてほしいです」という相談には、「僕は具体的に持つようにしています」とまっすぐに告白。
「具体的な目標を持つと何をしなきゃいけないかが見えてくるんです。僕は『横浜アリーナに立ちたい』という目標があるんですけど、それを実現するために何ができるかを紙に書いたりしました。今の自分だったら何ができるんだろう、と考えたりしますね。」と千葉さんが心がけていることを語ってくれました。
さらに、「目標を持たないことは悪いことじゃないです。目標を持っていなくても生きてはいけるし、『幸せになりたい』とか、ふわっとしたものでもいいと思います。やりたいことや自分が幸せになるためにはどうしたらいいかを考えてみたら、自然と不安なことや嫌なことを忘れられたりするので、明るいほうを見て生きていっていただけたらうれしいです。そこに、僕を含め頑張っている人たちが寄り添えていけたらうれしいですね」と千葉さんらしい優しいコメントも。
その他の質問内容もバースデーイベントや普段のお仕事、プライベートについてなど多岐にわたり、にぎやかなQ&Aコーナーになりました。
そして最後の企画は、お馴染みになったスクショタイムです。チャット欄に寄せられたポーズのリクエストを見て「社員(ファン)の皆さん、結構試してきますよね。わりと嫌いじゃないです(笑)」とこぼしつつ、今回も全力で千葉さんはポーズを取っていきます。
恒例の山ポーズやペンライトの両手持ちなど、千葉さんならではのポーズをはじめ、流し目やほっぺハートなど、千葉さんのカッコよさとかわいさが詰まった時間になりました。スクショタイムの後半ではなんとヘアチェンジも! バースデーイベントでも見せてくれたポニーテールには、思わず歓喜のコメントが集まりました。
終了予定時間を大幅に越える残業も、今回が最後です。「これだけ楽しい配信になったのは、たくさん反応したり応援したりしてくださったファンの皆さん、OSIRUの役員の皆さんのおかげです。繰り返しにはなりますが、約7カ月間本当にありがとうございました」と千葉さんが頭を下げると、スタジオは拍手に包まれました。
ファンの皆さん、スタッフ、関わってくれたすべての方に丁寧にお礼を伝える千葉さんの姿は、最後の最後まで立派で素敵な社長でした。「これからも千葉瑞己は頑張っていきますので、応援してくださったらうれしいです。またお会いできる日まで! 本日も業務お疲れさまでした!」と笑顔でメッセージを送り、イベントは幕を閉じました。
取材・文:水川ひかる/ヘアメイク:穂戸田優子
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