「ONE PIECE LIVE ATTRACTION 『MARIONETTE(マリオネット)』」が2019年4月24日から東京ワンピースタワーで開幕する。
本作は、プロジェクションマッピングや照明技術を駆使し、“麦わらの一味”が目の前で迫力満点のアクションを繰り広げるライブ・エンターテイメントショー。シリーズ4作目にして2年ぶりの完全新作となる。
開幕を控えた23日、プレス向けの内覧会が行われた。
本作は、麦わらの一味のほか、ルフィの義兄のサボや悪の科学者シーザー・クラウン、ビッグ・マム海賊団のシャーロット・クラッカー、サンジの姉のヴィンスモーク・レイジュが新たに登場。
前作の『PHANTOM』に続いて、原作者の尾田栄一郎が描き下ろした東京ワンピースタワーのオリジナルキャラクター“歌姫アン”も活躍する。
約20分の上演時間だが、アクションシーンが多く、ストーリー性もあるので見応えがある。
演出のウォーリー木下は「20分間、ワンピースの世界に没入できること。そして何より驚きに溢れていること。それを大事にやってきました」と語るが、その通りの舞台になっていると思った。
アニメ『ワンピース』20周年記念企画もスタート!
合わせて、東京ワンピースタワー内での企画展示についても紹介しよう。アニメ『ワンピース』20周年記念企画『Cruise History』が4月24日からスタートする。
東京ワンピースタワー全エリアを使って、20年分のアニメ『ワンピース』の世界を五感を使って追体験する企画を展開。
1stシーズン(4/24~7/12)として、東の海(イーストブルー)編〜空島編に登場した島を取り上げている。
麦わらの一味のキャラクター設定資料や、1stシーズンでの名場面での絵コンテ、当時の台本の一部などを展示。
歴代のアニメスタッフ・アーティスト・声優からのアニメ20周年のお祝いコメントのほか、バロックワークス幹部の衣装、初代オープニング曲『ウィーアー!』のアニメ原画なども見ることができる。
また、声優音声ナビ『麦ナビ』(貸出料金1台800円)にも注目だ。
麦わらの一味の声優陣が3人一組のグループに分かれて座談会を実施し、『Cruise History』の企画内容を中心に、オーディション時の裏話や初めてアフレコ現場に行った時の話などが収録されている。
まるで声優陣と一緒にパーク内を回っているような気分を味わえることだろう。
Vol.1はルフィ役/田中真弓、ゾロ役/中井和哉、ナミ役/岡村明美、Vol.2はウソップ役/山口勝平、サンジ役/平田広明、チョッパー役/大谷育江で、Vol.3は7月13日に追加予定だという。
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