「池袋ウエストゲートパーク」THE STAGEが6月25日(金)、東京・豊洲PITで開幕した。初日公演に先立ち、公開ゲネプロが行われた。
原作は、累計430万部を売り上げ、テレビドラマ・アニメ化された石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』。
東京・池袋の西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島マコト(演:猪野広樹)は、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、難事件を次々に解決し、池袋の治安を守る“トラブルシューター”と呼ばれていた。
池袋ウエストゲートパークを牛耳るのは、マコトと高校からの親友、“キング”こと安藤タカシ(演:山崎大輝)がヘッドのカラーギャング“Gボーイズ”。一方、尾崎キョウイチ(演:松本岳)率いる“レッドエンジェルス”が勢力を拡大していく。
互いに抗争を避け、微妙な均衡を保っていたGボーイズとレッドエンジェルスだったが、ある日、Gボーイズのメンバーが何者かに襲われる事件が起きる。背後には、池袋の混乱をあおる何者かの存在が。
有象無象な人間が集まる池袋で、組織に属さず、誰にでもフラットに付き合うマコト。池袋で勃発する“戦争”を止めようと奔走するが…。
お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシが演出を務める同舞台。ラップとキレのあるダンスがシーンに迫力を与える。舞台上で繰り広げられるアクションシーンも見応えがあり、緊迫感ある展開に引き込まれていくはずだ。
「池袋ウエストゲートパーク」THE STAGEは、6月27日(日)まで東京・豊洲PIT、7月1日(木)~7月4日(日)まで東京・シアター1010で上演。6月27日(日)17:30公演はライブ配信される。
(C)石田衣良/文藝春秋/IWGP製作委員会 (C)IWGP STAGE製作委員会
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