舞台「マジムリ学園 蕾-RAI-」が3月27日(土)、東京・天王洲 銀河劇場で開幕。公開ゲネプロと取材会が前日に行われた。
2018年にドラマとして放送され、同年10月には舞台化された「マジムリ学園」。今回は前作から2年後の世界が描かれる。
前作で転校生として私立嵐ヶ丘学園にやって来たリリィー(小栗有以)だが、今作では卒業を間近に控えた3年生に。学園内でも一目置かれる存在に成長。
一方、かつてリリィーと同じく華組だったヒナ(岡部麟)は、「ヌル」と名乗り生徒会長として学園を取り仕切り、華組と対立。
同じく華組のスミレ(倉野尾成美)もリリィーに対し複雑な想いを抱え、嵐ヶ丘の革命を誓う「百鬼夜行」のトップに君臨する。
かつては同士だった3人は袂を分かち、敵対することに…。彼女たちはどのような“卒業”を迎えるのか。
なお、同舞台は1部「お芝居」、2部「ライブステージ」の2部構成。卒業セレモニーなどの特別イベントも予定されている。
小栗有以は前作でアクションの楽しさを覚えたといい、「回し蹴りにハマって、思い出したときに普段からやっていたので、今回練習の成果をお見せできれば。みんなに華麗な回し蹴りをお見舞いしたいと思います」と意気込み。
さらに、「(コロナ禍によって)活動できなかった1年間の分を、お稽古してきたものを思いっきり発揮していきたいです」とし「共感できるようなシーンとか、自分を重ね合わせて見ていただけるシーンもあると思うので、皆さんを泣かせられるくらいの演技をみんなで作り上げられるように頑張ります。ハンカチを忘れずに持ってきてください」と呼び掛けた。
舞台「マジムリ学園 蕾-RAI-」は3月27日(土)〜4月4日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場で上演。初日と楽日の3公演はアーカイブ付きの生配信が予定されている。
撮影:ケイヒカル
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