植田圭輔、井澤勇貴、笹森裕貴によるスタジオ形式の音楽ライブ『2.5次元男子。〜歌姫へのラブレター〜』が2021年3月27日(土)21:00より配信される。
WOWOWプラスが手掛ける『演歌男子。』『演歌女子。』 に続く新シリーズとして誕生した『2.5次元男子。』。今回は、植田ら3人が日本の歌姫へリスペクトを込め、女性ボーカルの楽曲をライブさながらに熱唱。彼らがセレクトした全12曲の楽曲を、全員もしくはソロで歌い上げていく。
2.5ジゲン!!では同番組のリハーサル現場に独占取材。たくさんのオフショットと共に現場の雰囲気や番組の見どころをお届けする。
女性ボーカル楽曲を披露
普段はアニメや漫画などを原作とした2.5次元舞台を中心に活躍中の3人。劇中歌や主題歌で彼らの歌声を聞くことはあっても「J-POP」をカバーするということは前例があまりない。
しかもその様子を同番組では音楽ライブという形で実現。舞台上とはまた違った彼らの歌声と表情が見られるのはプレミア感満載だ。
とはいえ、女性ボーカルに限定した楽曲をカバーするということも珍しく、リハーサルで顔を合わせた3人からは緊張している様子が窺えた。
ミュージカルと歌番組とでは歌い方や表現方法に違いがあるようで、それぞれのスタイルで入念にリハーサルを重ねる。
植田はマイクボリュームやスピーカーの高低に至るまで、他2人が歌いやすいように細かな調整を加え、積極的に意見を出して演出に貢献。終始、現場での気配りが光る。
井澤は合間に何度も原曲を聞きながらイメージトレーニングをするだけでなく、ハモリパートのキーまでも歌えるように準備。全員で歌う曲の中で歌唱が難しい部分があると、井澤が率先して調べはじめ、3人で原曲を確認しているシーンもあった。
笹森は「三日月」(絢香)のリハーサルの際、歌詞の内容に合わせた振り付けを現場スタッフとチェック。歌詞の内容を汲み取り、その表現方法にまでこだわりを見せる。自分の番が終わったあともスタジオの脇から先輩たちのリハーサルをじっと見学し、参考にしているようだった。
なお、この3人での共演は今回が初。当初は慣れない現場に固くなっている印象だった笹森だが、植田・井澤のアシストもあり、和やかな雰囲気で進行。徐々に肩の力が抜け、中盤では笹森から井澤に「歌声…ほんとに素敵です…!」とこっそりと告白している場面も見られた。
番組では、3人による「未来へ」(Kiroro)や植田のソロによる「マリーゴールド」(あいみょん)なども披露される。リハーサルでも、ライブさながらの雰囲気が醸成されていた。
舞台ではなかなか聞くことができない3人の至福の高音ハミングも同番組の醍醐味。あわせて女性目線の歌詞を柔らかく歌う姿と、包み込むような眼差しの優しさにも注目していただきたい。
カメラと俳優との距離がとても近く、親密感とドキドキ感を後押しし、一緒に「男子カラオケパーティー」に加わっているかのような気分を味わうことができるはずだ。
さらに番組では歌唱パートだけでなくトークコーナーも充実。楽曲にまつわる学生時代の思い出から、コロナ禍でのおうち時間の過ごし方、過去の出演作についてなど様々なテーマが盛り込まれる予定。
今回のリハーサルで打ち解けたことにより、本番では素に近い3人の男子トークを期待できるのではないだろうか。
今後の展開にも期待!
「2.5次元舞台」は、アジアを中心に海外でも大注目されている日本が誇るカルチャー。
同番組からスタートする『2.5次元男子。』シリーズはそんな2.5次元舞台で活躍する俳優たちの文化的な魅力を、舞台とは一味違った角度で海外へ向けてもアプローチをしていくという。
一方で、以前から彼らのファンという人にとっては、番組オリジナル企画を通して新たな一面の発見を期待できるだろう。公式InstagramやTwitterでは、リハーサルの様子やメイキング風景が続々アップされる予定だ。
ときに甘く、ときに熱い歌声の感想を「#25次元男子」のハッシュタグを付けてツイートすれば、さらに盛り上がること間違いなし。
上記で紹介した他にも「CHE.R.RY」(YUI)や「夜に駆ける」(YOASOBI)など、どの年代でも当時の思い出が蘇るであろう90年代から最新のヒットソングまでがギュッと詰まった『2.5次元男子。〜歌姫へのラブレター〜』。
「PIA LIVE STREAM」「Streaming+」「WOWOWプラスチケット(ZAIKO)」「U-NEXT」の4つのプラットフォームで配信。GoToイベント対象のため、通常よりもリーズナブルな利用が可能だ。
今回の第1弾の放送を機に、イベントや新規企画も進行中。きっとあなたの応援が次回の『2.5次元男子。』を支えるはず。
取材・文:ナスエリカ
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