映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」公開記念トークショー付き上映が2月11日(木・祝)に都内で開催。西銘駿、飯島寛騎、阿久津仁愛、井阪郁巳、橋本祥平、深澤大河、ゆうたろう、立石俊樹、醍醐虎汰朗が登壇した。
バレンタイン間近ということで、観客がキュンとするような甘い台詞を一人ずつ発表することになった9人。会場の観客は飛沫対策のため拍手でリアクションを取ることになった。
一番手のゆうたろうは「今の時代、バレンタインは女の子からじゃなくて男の子からもあげるイベントだと僕は思っています。今日は来てくれてありがとうございます。大好き」と堂々と発表し、キャスト陣から「おお」と感嘆の声が寄せられた。
井阪は「今日バレンタインやな。好きやで。ちょこっとだけ、バレンタインだけに」とジョークを織り交ぜながら披露し、「2番目で良かった(笑)」と早い順番だったことに安堵した様子。
阿久津は「手汗やばい」と緊張しつつも「あ、チョコくれるの? ありがとう。じゃあ俺からも…キュンです!」と白い歯を見せた。
続く飯島は「(発表しても)いいでしょうか」と覚悟を決めた表情を見せると、落ち着いたトーンで「いつもありがとう。バレンタイン。照れくさいけど、日々の感謝を込めてこれからもよろしく」。すかさず井阪が「低い声ずるない?」とツッコミを入れた。
西銘は「貧血で倒れそうだわ。目がチラチラする、カフェインが足りてない…。誰か、誰かチョコください」とコント仕立て。しかし予想していた反応ではなかったのか「めちゃめちゃスベってない?」と自虐し笑いを誘った。
その空気を察した橋本は「だいぶやりやすいですね」と余裕の表情を見せ、「お前のために、甘い台詞を言うわ。イチゴミルクプリンアラモード」と一言。会場から笑いが漏れていた。
深澤は「僕のことよーく見て。ちゃんと見てね。目を閉じて。ほら、目を閉じても僕がいるよ。これからもずっと一緒だね」と言うと、キャスト一同から「怖っ」「鳥肌立った」と総ツッコミ。深澤は「いけたと思ったんだけどな」と首を傾げた。
醍醐は「ありがとう。好きです!」とシンプルにまとめ、「いい」「リアルだね」「ストレート」と称賛された。
そしてトリを飾る立石。全員の期待が募る中、「俺のこと見えてる? こっちじゃないよ。チョコレートみたいに(自分の影を指差しながら)黒いこれが今日の俺だから。バレンタインの日だけ特別。今日はこっちにチョコレートをあげてください」と、たっぷりと間を取りながら約1分にわたって披露。
困惑するキャスト一同に説明を求められた立石は「要は、ビターな俺だけど許してねって感じ」とさらり。だがその真意は誰にも伝わっておらず、井阪は「みんな心配してた」とツッコんだ。
最後に、西銘は「コロナで大変な状況なのに、こうやって集まってくれて本当に嬉しく思っております」と観客への感謝を述べ、「こういう状況だからこそ心に響くシーンがたくさんあります。僕たちのことだったり、この作品のことを知らない人たちに、皆さんの反響がつながって届けばいいなと思います」とコメントした。
映画「ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~」は本日2月11日(木・祝)に公開。
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