吉高志音1st写真集「Love Myself」の発売を記念したイベントが、9月30日（土）に開催され、イベントの前に行われた会見に、吉高志音が登場した。
本書は、吉高志音のデビュー5周年を記念した、初の写真集。満開の桜の中で佇むナチュラルな姿や、マジックアワーに染まる空の下でのロケーションを生かした、芸術的なカットを収録。そのほか、180㎝の長身で着こなす様々なファッションとビビッドな色使いが楽しめるカット、磨き上げられた肉体美が堪能できるカットなど、これまでの吉高とはひと味違う、ここでしか見せない表情と姿が楽しめる作品になっている。
会見に登場した吉高は、「写真集を作るということが、役者をやっている中で、夢の一つでもあったので、それが叶ってとてもうれしいです。今まで積み重ねてきたものを写真という形で残せたことが、とてもうれしかった」と、完成した写真集を手に取った感想を話した。
続けて、「日々の日常のなかで写真集を開いて、見ていただいた時に、より僕を近くに感じてもらえるような、また、温度感を感じてもらえるような1冊になっていると思います」とこだわり満載の本作をアピールした。
写真集のタイトル名「Love Myself」は、吉高自身が考案。「前回ソロライブをやらせていただいた時に、『Love Myself』『Bloom Myself』という文字を添えて絵を描かせていただきました。その言葉に込められた意味である、『もっと自分のことを好きでいられるように』をファンのみんなにも伝えたくて、このテーマにしました」と由来を明かした。
お気に入りのカットには、満面の笑みを浮かべている1枚をセレクト。その理由について「今回の写真集の『Love Myself』から、“ありのままの僕がいる”ということで、どのページも自分のことをもっと好きなる、好きになれるような写真たちで、自分の笑顔にもともと少し自信が持てなかったんですけど、自分ってこういう顔、こういう一面もあるんだ、ということをあらためて知ることができて、とてもうれしかったのでお気に入りのショットです」と笑顔で答えた。
4月に行われたという撮影では、桜の近くで写真を撮るショットがあったそうで、「僕ほんとに虫が苦手で、桜の近くに行くと、蜂さんとかが飛んでいるわけですよ…。警戒しながら撮ったので、表情は大丈夫かなと思っていましたが、ちゃんと写真に残せるような顔をしていて良かったです（笑）」とユーモアのあるエピソードを披露。また、様々な衣装を着こなしていた中、表紙のカットでも着用しているオレンジのアーティスティックなシャツに目が惹かれたという吉高。「海の夕焼けの空と一緒に撮ったというのもあり、印象的でした」とコメントした。
写真集に点数をつけるならと出来栄えを尋ねられると、「点数か…、えー難しい！ 100点なんですよ！ 120点ですし、100点なんですけど…」と悩む様子。「これからも伸びしろというか、もっといろんな表現をしていきたいですし、1点を埋めるために、次のステップに上がれると思いますので、そういう意味を込めて99点にします」と向上心を示しながら回答した。
また、家族や俳優仲間にはこれから写真集を見せる予定だという吉高。1番最初に見せたい人に、舞台「A3！」で共演した先輩・赤澤遼太郎を挙げ、「前回のカレンダーブックも見ていただいたとき、『もっといろんなかわいいお前を見たい！』とおっしゃっていただいて、今回の写真集についてもX（旧Twitter）でも『楽しみにしている』というコメントをいただいたので、稽古が始まったら見せたいと思います」と声を弾ませた。
さらに、写真集に続き、「吉高志音2024カレンダーブック」（小社刊）が12月8日（金）に発売されることが決定。つい最近、撮影されたばかりだというカレンダーブックについて「昨年のカレンダーとはまた違った、いろんな一面が見られると思います。かっこいいもかっこかわいいも詰まった1冊になっていて、同じ季節でも、また違う風、温度感を感じてもらえるようなカレンダーになっていると思います」とできあがりを楽しみにしている様子がうかがえた。
最後に、ファンに向けてのコメントを求められると、「この写真集ができたのも、ほんとに皆さまの応援のおかげだと思っているので、喜びを一緒にわかちあえたらいいなと思います」と笑顔で会見を締めくくった。
吉高志音1st写真集「Love Myself」は、全国の書店、ネット書店にて販売中
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