井澤勇貴＆矢田悠祐がW主演　本格ミステリー歌劇「46番目の密室」上演決定

本格ミステリー歌劇「46番目の密室」が、10月に神奈川・神奈川芸術劇場で上演されることが決定した。

W主演として、火村英生役を井澤勇貴、有栖川有栖役を矢田悠祐が務める。

また、真壁聖一役に津田英佑、真壁佐智子役に吉沢梨絵、真壁真帆役に飛香まい、檜垣光司役に阿久津仁愛、髙橋風子役に岡村さやか、石町慶太役に輝馬、杉井陽二役にチャンヘ、船沢辰彦役に岡本悠紀、安永彩子役に咲花莉帆、鵜飼役に本田礼生、大崎役に髙木俊、アンサンブルとして井尻翼馬と弦間哲心が名を連ねた。

主演2人より、舞台化にあたってコメントが到着した。

火村英生役：井澤勇貴

今作で火村英生を演じさせていただきます、井澤勇貴です。どんな難解な台本ができ上がるのか非常に楽しみです。とにかく、台本の中に埋もれている仕掛けやお宝を掘り起こす作業が重要だと思っています。小説の中の文字から想像する登場人物の表情、声色、情景、それらを舞台化でより明確に、解像度を高くしてお届けできればと思っております。舞台にするから面白い！ 舞台だからこその魅力がある！ をとことん突き詰めて座組一同、作品の胸をお借りして頑張らせていただきます。よろしくお願いいたします。

有栖川有栖役：矢田悠祐

信頼できるスタッフの方々、そして名前を見ただけでこれはたくさん歌う作品になるだろう、と想像できるキャストの皆さんと、歌劇ができることを僕自身とても楽しみにしています。ミステリー小説というと、トリックや登場人物のそれぞれの思考など、少し難しいイメージがあるかもしれませんが、今回は歌劇（ミュージカル）とのことですので、きっと音楽の力、そして原作の力が合わさり、きっと素敵な作品になるはずです。W主演である井澤くんは以前、舞台『魔法使いの約束』で共演した際、とても器用でなんでもこなし、まさにプロだなぁと思っていたので、こうして深く関わる役どころで、バディとして再共演できることがとても嬉しいです。どんな作品になるか今からとても楽しみです。皆さん期待していてください。劇場でお待ちしております。

本作は、有栖川有栖による『46番目の密室』（講談社文庫）の初の舞台化。

チケットは、9月23日（土）10:00より、一般販売開始。

(C)有栖川有栖・講談社／歌劇「46番目の密室」製作委員会