舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」が7月5日(水)~12日(水)に東京・草月ホールで上演される。
本作は、劇作家・鈴木茉美による3年ぶりの描き下ろし推理劇。大正のシャーロック・ホームズ東堂解が人並みはずれた観察⼒と推理⼒で数々の難事件に挑むシリーズだ。
主演4代目東堂解役は⽵中凌平(劇団アレン座)が務める。さらに、三浦海里、三井淳平、小坂涼太郎、大平峻也、足立英昭、松村泰一郎、高士幸也、澄華あまね、七瀬恋彩、栗田学武(劇団アレン座)、林田麻里、河内大和、山口馬木也が出演する。
演出・脚本:鈴木茉美(劇団アレン座) コメント
大正浪漫探偵譚3年ぶりの新作です。探偵東堂解はどこか人と距離を置いている人物です。それは、人と真正面から関わってこなかった彼の身の守り方なのかもしれません。今回は、彼の人間らしい部分がいくつか描かれています。人は1人では生きていない、だからこそ時には殻を破ってくれるような人たちが必要なのだと思います。そういう意味で今回の作品は、彼にとって大きな転換点となるものになっています。私自身この3年の間に子どもを産み、父を亡くし、生死に、より近く関わってきました。生まれること、生きていくこと、死んでいくこと、すべてがその時代の歴史の一部です。明治に生まれ、大正時代を生きている彼らの、どこか懐かしく、現代とは大きく変わった異国感ある生き様を、1つの事件を通して見届けてください。大正浪漫の世界にタイムスリップした気持ちでお楽しみいただければ幸いです。
チケットは4月22日(土)10:00よりカンフェティにて最速先行抽選受付開始。
(C)大正浪漫探偵譚製作委員会
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