梅棒 16th showdown『曇天ガエシ』が3月10日(金)に東京・なかの ZERO 大ホールで開幕し、伊藤今人、鶴野輝一、多和田任益、千葉涼平(w-inds.)、音くり寿、鳥越裕貴からのコメントと舞台写真が到着した。
伊藤今人
1,000席以上の客席を誇る劇場にて東京公演を行うという事実を、とてもうれしく、そして覚悟を持って受け止めています。アジアをはじめ世界をまたにかけるアーティストである千葉くんを中心に、宝塚歌劇団や2.5次元をはじめとして幅広く活躍してきた実力派の俳優陣。そこに現在の日本を担う素晴らしいダンサー、振付師たち。これまでずっと、「演劇」と「ダンス」をつなげて作品を作ってきた我々らしいキャスト陣。そこに珠玉のスタッフワークが加わり、梅棒史上最大のスケールで描くのが今作『曇天ガエシ』です。結成20年を超えた我々梅棒が、この先への決意を胸に、エンタメ界にド派手に打ち上げる大花火を観に、ぜひ劇場にお越しください。
鶴野輝一
やーっとこさ幕開けだ! 寄ってらっしゃい! 見てらっしゃい! 梅棒が繰り広げる大スペクタル! 善が悪で、悪が善で愛が強くし、愛で弱くなり国とは、富とは、家族とは、友とは…オウゴンの国ジパングリこの国の運命はいかに!!
多和田任益
大きなステージにたくさん立ってこられた実力があるアーティスト・俳優、必ずどこかのメディアで触れたことがあるダンスを創り上げてきたパフォーマー・クリエイターを客演に向かえ、豪華で強力な布陣で挑む今作は、これまで以上にハイレベルなパフォーマンスと進化した演劇性を届けるものになると自信を持って本番を迎えます。僕自身、梅棒史上最大級の舞台でまた新たな悪役として思い切り暴れて、お客さまと新たな景色を見たいと思います。
千葉涼平(w-inds.)
今作の『曇天ガエシ』が梅棒さん作品への本格的な出演は3度目となります。『ピカイチ!』シリーズから時を経てまた再びこの舞台に立てることをうれしく思います。この壮大な作品を彩るキャストの皆さまのお芝居やパフォーマンス、演出、セットと見どころ満載のこの『曇天ガエシ』を何度でも楽しんでいただけたら幸いです。
音くり寿
梅棒さんに出会えたこと、作品に出演できますこと、心から幸せに思いますし、感謝しております。『曇天ガエシ』の世界で精一杯生きたいと思います! 梅棒さんの舞台は“観る”というより“体感”という言葉がぴったり。それぐらいの想いやエネルギーが飛び交っております! 共演させていただく方おひとりおひとりの表現が素晴らしいのはもちろんのこと、それらが交わることで生まれるおもしろい化学反応を体感しに、ぜひ劇場にいらしてください!
鳥越裕貴
まもなく梅棒『曇天ガエシ』幕開けでございます! 梅棒ファンであった鳥越が参戦させていただいております! 夢のような時間を過ごしておりました。稽古からずっと圧倒され、劇場に入り、より本番に近いセット・照明・音響が合わさり、自分が客席で観てきた梅棒の世界観がどんどんできあがってきております! あとは、お客さまが入り空間を共有する。本番が楽しみで仕方ないです。演劇に興味がない方でも音楽とパフォーマンスで紡がれる梅棒作品は見やすいはずです! ぜひ! お友達を誘って劇場にお越しください!
同作は、ダンスエンターテインメント集団「梅棒」の第16回公演。今作では、サイバーパンクと和が融合するファンタジーが描かれる。
“オウゴン”の採掘により発展した国「ジパングリ」で、王の妻によるクーデターが勃発。跡継ぎだったメツ王子は物心つかないうちに王宮を追われ、行方不明に。それから十数年…。女王の圧政に苦しむ人々の救いは、国からオウゴンを盗み出し民に分け与える義賊集団「マサゴ」だった。その中に、成長し街を飛び回るメツの姿があり…。
公演は3月10日(金)~12日(日)に東京・なかのZERO大ホール、3月16日(木)~22日(水)に東京・新国立劇場 中劇場、3月31日(金)~4月2日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホール、4月8日(土)、9日(日)に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールで行われる。
(C)飯野高拓・角田大樹
広告
広告