「FLAGLIA THE MUSICAL」~ゆきてかえりし物語~が2月3日(金)に東京・日本青年館ホールで開幕し、堂珍嘉邦、ユナク、瀬戸利樹からのコメントと舞台写真が到着した。
ユク役:堂珍嘉邦
初めての作品というのはどの舞台もそうなんですが、手探りの状況から始まって、カンパニーが一丸となっていかないと到達できないと思うので、今回もそういうところを大事にやってきました。まずは、なんとか無事幕を開けることができて一安心しました。この作品はオリジナルなので、ご覧になる皆さんにとっても初めての作品ということになりますが、1つひとつの気持ちや所作にも意味がありますし、「FLAGLIA」ならではの単語が出てくるので、それをわかりやすくするのも我々の役目だと思うのでしっかりやりたいと思います。残り9公演ではありますが、毎回フレッシュな気持ちで、最後までみんな揃って無事終えられるように引き締めて油断することなくやっていきたいと思います。
アデル役:ユナク
アデルとして披露する日がついにきました! さまざまなジャンルで活躍する個性豊かなキャストが集結したオリジナル舞台作品「FLAGLIA」は、題材もおもしろくて、振付、アクション、魔法などおもしろい表現がたくさん盛り込まれています。それに楽曲が素晴らしくて、まさに目と耳が楽しめる作品です! ぜひ、皆さん、劇場にお越しください!
ハッシュ役:瀬戸利樹
いよいよ初日を迎えました。初ミュージカルということもあり、すごく勉強になる部分がたくさんありました。本当に時間が足りないなと思っているのですが、ここまで一緒に作ってきたキャストの皆さんとこの「FLAGLIA」という作品を1つひとつ積み重ねてとにかく楽しんでやれたら、自分のキャラクターだけでなく他のキャラクターも生きてくると思うので、僕たち魔法使いの生きざまというものを楽しんでもらえたらと思います。
同作は、同一世界の異なる時代をアニメとミュージカルで描くFLAGLIA project(フラグリアプロジェクト)」。
世界にはいくつもの『死者の日』がある。ベネチアのマスカレードに代表されるそれらは、生と死の2つの世界はぶつかりあい、大きくひずみができる日だ。人々がこの世ならざる者を見る日に、魔法使いたちは死者と戦う。彼らは時間から切り離された不老不死のもの。何度死んでも、生き返る。永遠に近い刻を、死者のパレードとの戦いに捧げながら生きる者たちだった。永遠に生きるとはどういうことなのか。彼ら魔法使いは、いったいなんのために存在するのだろうか。そして、この世界の魔法の原理とは…。
公演は2月9日(木)まで行われる。
撮影:丸山尚
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