映画『仁義なき幕末-龍馬死闘篇-』のキャラクタービジュアル、特報映像、ストーリーが解禁された。
公開されたビジュアルは、村田恭次(演:松田凌)、大友一平(演:和田琢磨)、おりょう(演:剛力彩芽)、高梨明(演:矢崎広)、伊達唯臣(演:鈴木勝吾)、中岡慎太郎(演:赤澤燈)、蘭月童子(演:荒川ちか)、土方歳三(演:石黒英雄)、沖田総司(演:本田礼生)、原田左之助(演:小野健斗)、桂小五郎(演:岡宏明)、佐々木只三郎(演:江戸川じゅん兵)、西郷隆盛(演:本宮泰風)の13人。
特報映像
ストーリー
「俺とお前でテッペン獲るぞ」
そう誓い合った2人の男。ヤクザの若頭・村田恭次(演:松田凌)とその右腕・大友一平(演:和田琢磨)だ。インテリの恭次が“頭”、喧嘩の強い一平が“腕”となり、2人は裏社会の頂点に立とうとしていた。
だが、敵対する暴力団が仕向けた狂犬ヤクザ・伊達唯臣(演:鈴木勝吾)との抗争のさなか、突然現れた不思議な童子(演:荒川ちか)の力により、恭次たちは幕末にタイムスリップ。そこで恭次はある1人の男と出会う。彼の名は、坂本龍馬(演:松田凌/2役)。なんと龍馬は恭次と瓜二つの顔をしていた。なぜ憧れの龍馬が自分と同じ顔をしているのか……? 戸惑う恭次をさらに混乱に陥れるように、龍馬を狙う一味が来襲。恭次をかばい、龍馬が命を落としてしまう。龍馬がいなければ、西郷隆盛(演:本宮泰風)と桂小五郎(演:岡宏明)の手を組ませることもできない。この国に新たな時代は永遠に訪れない。憧れの男の死を目の前で看取った恭次は、自らが龍馬になり代わり、龍馬の目指した日本の夜明けを実現しようと決意する。
一方、同じく幕末にタイムスリップした一平とその舎弟・高梨明(演:矢崎広)はひょんなことから新選組に入隊。鬼の副隊長・土方歳三(演:石黒英雄)、沖田総司(演:本田礼生)、原田左之助(演:小野健斗)らと行動をともにすることに。
妻・おりょう(演:剛力彩芽)や土佐藩士・中岡慎太郎(演:赤澤燈)に支えられながら新しい国づくりのために奔走する龍馬=恭次。現代に戻りたいと願いながらも、重い鉄の掟に翻弄され引きずり込まれていく一平。時代の荒波は、かつてテッペンを獲ろうと約束した2人の運命さえ飲み込もうとしていた。
はたして日本の夜明けはやってくるのか。2人のヤクザが相まみえたとき、激動の幕末にさらなる事件が巻き起こる――。
本作は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」第5弾。映画の主演は松田凌、舞台の主演は和田琢磨が務める。
映画は3月25日(土)公開。
(C)2023 toei-movie-st
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