ニュース

追加キャストに上杉柊平&和田雅成 吉谷彩子&石井杏奈のW主演、ドラマ『悪魔はそこに居る』2・9配信開始

広告

広告

Paraviオリジナルドラマ『悪魔はそこに居る』が2月9日(木)19:00から配信される。

本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」に連載された『悪魔はそこに居る』のドラマ化。女性同士のコンプレックスやゆがんだ競争心、承認欲求が生み出す、ドロッとしていて、ヒリヒリ感のある愛憎サスペンスだ。

キャストはすでに発表されているW主演の吉谷彩子、石井杏奈に加え、伊崎紘役には上杉柊平、新谷貴人役には和田雅成が名を連ねた。脚本は武井彩が務める。


上杉柊平 コメント

Q:このドラマのお話を聞いたときの率直な感想をお教えください。
現代が舞台の男女の群像劇は久しぶりでしたので非常に楽しみでした。同時に、膨らみ続けてきた愛憎の渦に刺激を与える役をいただいたのでどのように女性2人の関係に影響を与えていくのか悩むところでもありました。

Q:伊崎紘はどんな男性ですか?
夢と現実やプライドとコンプレックス、いろいろなことの狭間でもがきながら孤独と戦ってきた人間。他者を本気で理解しようとしないと自分のことも理解されないと分かっていても心の壁を取り払うことは怖くて避けてきた。今西詩との関係を持つことによって少しずつ自分が本当に求めているものを理解していく。本質レベルの人間関係においてはこれからが楽しみ! な、男。

Q:伊崎を演じるにあたり、大変だったこと、反対に自分と似ていて楽なことなどありましたか?
今西さんをサポートしていくにあたって、明確な答えを提示せず導いていくような言動や行動はモヤモヤする部分もあった。私個人としては、はっきりと示すことが多いので、多くの場合きつい印象を与えることがあるが、伊崎のやり方は当人を成長に導くやり方だなあ。と学びにもなりました。

Q:吉谷彩子さん、石井杏奈さんの印象など
お2人ともとても気さくでお話ししやすい方でした。吉谷さんと過ごす時間が多かったのですが、日常会話からお芝居のことまで非常にフラットに話せるような環境を作ってくださり、自然とチームをまとめていく力のある方だなあという印象。石井さんの役は気持ちの起伏が激しく大変なシーンが多かった印象ですが、多くの表情が混在していて、柔らかい雰囲気に意志の強さが混ざっていたり、そこに怒りが隠れていたりと、それらの引き出しがすごいなあ、と思って見させていただいていました。

Q:今だから話せる撮影のウラ話など
東京スカイツリーが見えるすべての撮影は、どれも極寒でした。ガチガチでした。

Q:どのような方に見ていただきたいドラマでしょうか? 視聴者へのメッセージなどもあわせてお教えください。
年代問わず、人間同士の対立や、人間関係のこじれを楽しめる方にはぜひ見ていただきたいです。作品を見ながら、声を出して“こういうやつ嫌い”などと言いながら、何か不満を言葉にしてスッキリしたい方にも見ていただいて、少し楽な気持になっていただけたらと思います。


和田雅成 コメント

Q:このドラマのお話を聞いたときの率直な感想をお教えください。
タイトルにパンチがあるな、と。でも考えてみると悪魔って意外と近くにいたり、それぞれが心のどこかに飼っているかもしれないとも思いました。

Q:新谷貴人はどんな男性ですか?
プライドが少し高く、考え方が昭和の頃の男性寄りですかね。でも誰よりも純粋な人物だと思います。

Q:新谷を演じるにあたり、大変だったこと、反対に自分と似ていて楽なことなどありましたか?
正直すごく苦労した役でした。撮影中も彼の正義はどこにあるかを探し続けていました。似ている部分は正論をぶつけてしまいすぎる所です。

Q:吉谷彩子さん、石井杏奈さんの印象など
吉谷さんは役のその瞬間を生きるのがとてもうまい方でした。そして、会話の受け取り方も渡し方もすごく丁寧です。同い年の役者さんとして刺激をいただきました。石井さんの役は一見、嫌な部分しか見えてこないんですが、石井さんが演じることで魅力的な部分がたくさん出てきてその役を愛せるようになりました。

Q:今だから話せる撮影のウラ話など
撮影で使った焼き鳥を、シーンを撮り終えた後にみんなで食べたあの時間、好きでした。

Q:どのような方に見ていただきたいドラマでしょうか? 視聴者へのメッセージなどもあわせてお教えください。
物語の展開が早く、いろんな転び方をするので1話があっという間だし、続きが気になるドラマになっていると思います。最後まで余すことなく見届けてください。


脚本:武井彩 コメント

Q:『悪魔はそこに居る』の脚本制作依頼を受けた時の率直なお気持ちをお教えください。
プロデューサーの森安さんから、このド直球のタイトルを聞いた瞬間、「キター!」と張り切って腕まくりしたのを覚えています。その後すぐ、原作を拝読して「なるほど、従妹ね」と今までにない設定のおもしろさに惹きこまれました。親友よりは近く、家族よりは遠い。絶妙な距離感だからこそ生まれる人間物語を描けることにワクワクしました。

Q:脚本を制作する際に心がけていることや、本作で意識して制作されたことがありましたらお教えください。
普段から心がけていることは、今の時代に「何を伝えたいか」。これに尽きます。ただ、本作のように原作がある場合は、脚本家は自分なりのテーマを据えるとともに、質のいいフィルターであるべきだとも思っています。原作の素晴らしい部分をきちんと抽出し、そこが際立つように、足し算引き算していく。特に本作は登場人物の心の機微の描き方が秀逸なので、映像化するにあたり、その魅力が失われることのないよう、何度も何度も原作を読み返して精査しました。

Q:どのような方に見ていただきたいドラマでしょうか? 視聴者へのメッセージなどもあわせてお教えください
性別年齢問わず、すぐ傍に大好きな人がいる方へ。近くにいるからこそ見えてしまうもの。大好きだからこそ、芽生えてしまう感情。そんなひずみから、悪魔は生まれるのかもしれません。知らず知らずのうちに、あなたも誰かにとっての悪魔になっているのかも? 吉谷彩子さん、石井杏奈さん演じる詩と美園の姿を通して、「この感じ、分かる!」「こういう奴いる!」と、共感しながら、楽しんでいただければ幸いです。


プロデューサー:森安彩(共同テレビ) コメント

上杉柊平さんはもともととても気になっていた役者さんでした。独特の空気感があり、見ているといつの間にか引き込まれてしまう、そんな印象でした。一途に詩を想う伊崎を上杉さんに演じていただいたら、きっと役の深みとリアリティが増すに違いないと思って、お願いしました。実際、上杉さんのナチュラルだけど説得力のあるお芝居がキャラクターに味と深みを足してくださいました。和田雅成さんは、お芝居で見せる憂いのある表情と、バラエティでの明るくノリのいいキャラクターのギャップがとてもおもしろい俳優さんだと思って、興味深くご出演番組を見ておりました。プライドが高く、ピュアなのに気づけば女性たちの因縁に巻き込まれて行ってしまっている新谷を、和田さんに演じていただくことで、視聴者の方が親近感を持てるキャラクターになったと思います。理想通りに物事が進まないフラストレーションや、自分自身を相手に解ってほしいジレンマなど、とてもリアルに誠実に表現していただきました。


広告

広告

公演情報

タイトル

Paraviオリジナルドラマ『悪魔はそこに居る』

配信日時

2023年2月9日(木)19:00配信スタート

出演

吉谷彩子
石井杏奈
上杉柊平
和田雅成
ほか

脚本

武井彩

プロデューサー

森安彩(共同テレビ)

公式HP

https://www.paravi.jp

公式Twitter

@_paravi_

WRITER