美波初主演、短編映画『言えぬまま』札幌国際短編映画祭オフィシャルセレクションに入選　追加キャストに松井健太ら

短編映画『言えぬまま』が札幌国際短編映画祭オフィシャルセレクションに入選した。

本作は、美波が初主演を務める。容姿端麗だが恋愛に疎い陽翔は、幼馴染の瑠花への思いから目を背け続けてきていた。そんな折、親友の涼と、マネージャーのまりなも加わり突然始まった、2on1での練習試合。この練習試合の進行に沿って、各々のある思いが明らかになっていき…。

追加キャストで、斉藤里奈、吉田伶香、松井健太が名を連ねた。

中田陽翔役を演じさせていただきました、美波です。この作品は男女4人のバスケ部員達が、それぞれに対して思いを寄せながら繰り広げるストーリーです。自分が想っていることを、言葉にして相手に伝えるということが大切だと役を通して強く実感しました。同じ志を持った方々と共に、1つの作品を作っていくという貴重な経験をさせていただきました、そしてそんな素敵な作品に携われて本当に光栄です。是非、ご覧ください。

男女4人の青春をそっと覗き見ているような、誰もが身近に感じられるような作品です。私にとって、初めて台詞をいただいた作品で、限られたひとつひとつの言葉にどれだけの想いを乗せられるか考えながら撮影に挑みました。短い時間の中で、友情と恋愛に揺れるそれぞれの心情や葛藤が、観てくださる方々に伝わったら良いなと思います。

まりな役を務めさせていただきました吉田伶香です。青春といえばの代名詞は「高校時代の恋愛」だと思っている私ですが、それに加えてバスケ部、そして私はマネージャーという役、青春以外の何者でもありません。そんなうきうきした気持ちもカメラが回るとどこかへ行ってしまいましたが、現場でも空き時間にバスケをしたりとわいわいしながらとても楽しく撮影ができました。観ていただける方にもそんな甘酸っぱい青春を思い出していただけたらなと思います。

『言えぬまま』が無事公開されることを嬉しく思います。この作品ではバスケを通して少しもどかしくも甘酸っぱい恋愛物語が展開されていきます。バスケ部だったこともあり過去の自分と重なる部分があったりと今1度青春を味わえた楽しい撮影になりました。札幌国際短編映画祭を皮切りに多くの方に見ていただけますように。

映画は10月に開催される札幌国際短編映画祭内で初上映される。