ミュージカル『Dear my パパ』が9月3日(土)に東京・シアター1010で開幕し、原案・共同脚本・演出・アクションの冨田昌則、作詞・脚色の三ツ矢雄二、神永圭佑、佐奈宏紀からのコメントと舞台写真が到着した。
原案・共同脚本・演出・アクション:冨田昌則
2019年にストレートとして上演された本作が、2022年ミュージカルとして生まれ変わりました。僕自身もストレートで作った作品をミュージカルにするのは初めての体験で打ち合わせ段階からこれでいいのか? の連発でした。 が、素晴らしいスタッフとキャストにより形になりました。母親は妊娠出産を通して母親になるが、男はなんの過程もなく自分の中に産まれてくる父親になるんだという感情に乗っかることしかできない、自身の覚悟でしかない。そんなことを思った時、芝居にしたいと思い脚本の亀ちゃんと共に作りました。(彼にも子供がいる)この作品を通して、親になることを考えて欲しい。 なんて微塵もないただダメな男達が1つの命を通して自分を見つめ直して行く、 愛らしい男たちを最後まで楽しんでいただきたい! この作品に携わっていただいた全てのスタッフとキャストそして、ご来場いただいたお客さまに感謝。
作詞・脚色:三ツ矢雄二
ミュージカル『Dear my パパ』メリハリの効いた、楽しいミュージカルです。コミカルで、スリリングで、家族や、家庭について考えさせられます。軽いタッチですが、内容的には重いテーマを孕んだミュージカルです。まずは楽しんでいただきたい。そして、その後チョッピリ考えてもらいたい。そんなエンターテイメントです。作詞・脚色で関わりましたが、通し稽古を見て、作品の素晴らしさに接し、ちょっと誇らしい気分になりました。役者の頑張りにも拍手です。どんな年代にも家族揃ってでも楽しめる、ミュージカル『Dear my パパ』。是非、ご覧になってください。
平野秀作役:神永圭佑
いよいよパパミュの幕が開きます。まだ体調面で油断できない時勢の中、まずは初日を迎えられて嬉しく思います。この作品は個性豊かなキャラクターの葛藤が繰り広げられております。ずっと温かいストーリーかと思いきや、お客さまの予想をいい意味で裏切るシーンもあり、とても目が離せない作品になっております。様々な感情をしっかりお伝えすることと、最後まで1人も欠けることなく走り切ることを目標に10日まで頑張ります。応援よろしくお願いします。
水嶋風斗役:佐奈宏紀
僕は役を理解する時、基本的に自分の経験した感情を使っているんですが、今回は父親になっていく中での色々な感情が必要だったので、かなり未知の領域でした! とても繊細で激しくて優しくて…。とにかく稽古場で色々試すのが楽しかったです。カンパニー一同、この作品と子育てに真正面から奮闘してきました! この作品を通して皆さんの心に何か温かいものが届くといいなあ。
男のみが住んでいるシェアハウス。ある日、シェアハウスの裏口に赤ちゃんが置かれていた。住人の、三十路の売れない劇団員、50歳手前のおじさん、ユーチューバーの若者、シェアハウスのオーナーは試行錯誤しながら子育てを開始するが…。
公演は9月10日(土)まで東京・シアター1010で行われる。
(C)Nelke Planning co.,ltd.
広告
広告