アナタを幸せにする世界の伝説シリーズ・アナ伝vol3『ジェヴォーダンの怪物～狼男伝説～』が10月20日（木）～10月23日（日）に東京・こくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロで上演される。
アナタを幸せにする世界の伝説シリーズ第3弾。今作では18世紀に実際に起きたフランスの山岳地帯の村・ジェヴォーダン地方で起こった怪事件を元に、「狼男伝説」のエッセンスを詰め込んだストーリーが展開。第1部はストレートプレイ、第2部は歌とダンスで届けられる。
18世紀、フランスのジェヴォーダン地方で謎の怪物が人々を襲い命を奪い続ける事件が起こる。そんなとき、ジェヴォーダン出身の若き兵士・シンは、故郷に隠された「秘密」の解明をフランス国王から命じられる。実は彼の正体は人狼＝狼男であり、ジェヴォ―ダンは世界各地から人間に迫害された人狼たちが集まる街だった…。
魅力的なダークヒーローのシン役には櫻井圭登、孤高の人狼レッドフード・グリム役には山﨑晶吾、レッドフードの弟であるリトルゴーツ・グリム役には大薮丘、美しいものを愛する泥棒貴族ダーウィ役には田淵累⽣、理想の世界を夢見る少年人狼イソップ役には大崎捺希、紅一点・ツンドラ役には星元裕月、ストイックな悲劇の男であるニホン役には三好大貴、冷徹な物語の敵役ジャン・シャストル役には前田隆太朗、愛嬌たっぷりのミステリー・ハンター、レオ・ヘルシング役には小坂涼太郎、ジェヴォーダンの領主として事件解決に心を砕くルー＝ガルー役には寿里が出演する。脚本は鈴⽊哲也、演出は松森望宏、監修はマキノノゾミが務める。
脚本：鈴⽊哲也 コメント
アナ伝3は「狼男伝説」。今回は、邪悪な敵に立ち向かう勇敢な人間たちが主人公…ではなく、人間に忌み嫌われ、ひっそりと生きる宿命を背負った「人狼」たちの群像劇です。18世紀フランスで実際に起こった怪事件の陰で、世界各地から集まった人狼たちが繰り広げるミステリアスで壮大なドラマ…どうかご期待ください。
演出：松森望宏 コメント
月の女神ルナから派生した言葉「ルナティック」には狂気という意味があります。満月の夜、狼たちは渾身の力で、報われない想いを狂気にも似た悲痛な叫びで遠吠えます。フランスで語られた狼男伝説。僕たちは今回伝説の裏側に耳をすませてみます。秋の夜長の満月の下、狼たちの人生を賭けた物語をぜひ劇場でご堪能ください。
チケットは6月25日（土）12:00よりキャスト先行申し込み受付開始。
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