羽生山へび子のBLコミックを原作とした舞台『晴れときどき、わかば荘 あらあら』が6月10日(金)、東京・草月ホールにて開幕。舞台写真とキャストコメントが到着した。
千葉晃太役:小林竜之 コメント
まずは初日を座組みの皆さんと無事に迎えられたこと、嬉しく思います。3ペアの恋模様を描いた作品なので、それぞれのペアの違いや、心情の変化に注目していただければと思います! 晃太の役どころも、個人的には初挑戦のことばかりで。揺れ動く思春期の男の子の気持ちをどう表現したら良いのかをすごく考えました。きゅんとしたり、切なくなったり、「あらあら」とふっと笑えてしまったり。 たくさんの愛が詰まった作品なので、ぜひ劇場で晴れときどきわかば荘の世界を楽しんでいただけたら幸いです!
小田島翔役:吉田知央 コメント
無事こうして幕が開くことにまずお客さま、スタッフ、キャストの皆さまに感謝をお伝えしたいです。ここから千秋楽まで舞台上からのエネルギーで皆さまが心の底から楽しんでいただけるよう精一杯気持ちを込めてお届けしたいと思いますので、よろしくお願いします。僕ら小田島翔と千葉晃太のコンビは、他のコンビニはないフレッシュさが大事だとずっと思っていて。戻りたくなるような青春と、甘酸っぱいキュンキュンをお届けしたいと思いますのでどうかご注目ください!
幕之内大輔役:田中尚輝 コメント
無事に初日を迎えられたこと、まずはホッとしています。個性豊かな登場人物たち、わかば荘の魅力を余すことなく堪能していただけたら嬉しいです! 僕が演じる幕乃内大輔は元トップジョッキーの現在酒飲みの落ちこぼれ、ということで役作りはとても悩みまし た。色んな経験値があるのに一番子供で、どこからどこまでが本心なのか、煙のようにフラフラとしていて、掴みどころのないような立居振る舞い。そんな部分にもチャレンジしています。わかば荘の住民と、そして一条誠とどのような関係地を築いていくのか楽しみにしていただけたらと思います!! 羽生山へび子先生にもしっかりと届くように、千秋楽までカンパニー一同、心を込めて演じたいと思います。
一条誠役:佐藤祐吾 コメント
初日を迎えられたことをとても嬉しく思います。ここまで本当にあっという間で、稽古を通してとても濃密な時間を過ごすことができました。羽生山へび子先生の描くわかば荘の素敵な世界観を皆さまにお届けし、笑ったり、ほっこりしたり、皆さまの笑顔の糧になれれば幸いです。
長崎恵一役:中尾拳也 コメント
まず無事に初日を迎えることができて本当に嬉しく思います。役と向き合うのも大切なのですが、今回はペアの関係性を大切にする事を意識しました。ケイキヨの関係性。ここのシーンだったらどんな感情で向き合うのか、2人はどんな空気感なのかなど、そういうところを重点的につくったので、楽しんでいただければと思います。最後まで怪我なく走り抜けるよう頑張って参りますので、ご声援の程よろしくお願いします。
清川誠司役:中村龍介 コメント
とにかく初日を迎えることが出来てホッとしています。これからも油断せずに感染対策をしっかりして、みんなで元気に千秋楽を迎え、笑顔で劇場を後にしたいと思います。どうか最後まで…。役で意識したところは、ケイとの関係性ですね。10年前のあの頃、そして現在…時の流れが二人の関係を、どう変えたのか…観てくれた皆さんが、各々の中の「あの頃」を思い出してくれたらと思います。あと、僕の地元の方言なんですけど、博多弁を改めて台詞で言うとホント難しい…初心の気持ちで体に染み込ませました。それぞれの役の「今」を是非体感してください。
堤川真一役:坂垣怜次 コメント
初日を迎えられて本当に良かったです。稽古から沢山の課題を突きつけられ、悩み挑戦しここまで来たと思います。全役者が見えないことろでたくさん葛藤したと思います。僕は英語の難しさを痛感しました。呼吸や舌の使い方、発声の仕方などいつも話している時と違っていてものにするのに大変苦労しました。そして真一なりのジレンマ、千葉くんに影響を与える存在だからこそ、色んな感情配分の微調整が難しく、正直劇場入りしても挑戦でした(笑)。少しでも配分を間違えると別のニュアンスに見えてしまうので、中々神経使います(笑)。本番を通してまだまだ面白いものを発見できると感じてます。千秋楽まで何卒応援の程、よろしくお願いします
横山役:伊藤玻羅馬 コメント
コロナ禍という中で、1人も欠けることなく初日を迎えることができ、お芝居をさせていただく喜びを感じています。関係者の皆さま、観に来ていただくお客さま、本当にありがとうございます。今回、それぞれのキャラクターが、現実と理想のジレンマを抱えながら生活していて、それぞれの葛藤と戦いな がらわかば荘で過ごしていく、人間臭さを感じて頂けたらと思います。皆さま、楽しんでください!!!
橋沢役:颯駿介 コメント
皆さま、本日はありがうございます。橋沢役の颯駿介です。まずは無事に初日を迎えることができたことに心から嬉しく思っております。羽生山へび子先生が原作を描いてくださり、作品を愛しているファンの皆さまがいてくださるからこそ今回、舞台として公演出来ると思います。ありがうございます。僕が演じる「橋沢」は、ストーリー上では少し近寄りづらい、“からかい”に対して楽しさを感じているようなところが描かれています。その上で、描かれていない橋沢という人物の芯を考え、向き合ってきました。僕が思ったのは意地悪ではなく、不器用なだけなんだと思いました。そう言った部分も含めて皆さまにお届けできるよう精一杯頑張ります! 劇場でお待ちしております。
ママ役:三宅祐輔 コメント
楽しい! 厳しい! 刺激のある現場です。挑戦、挑戦の毎日でここまで来ました。今この瞬間、キャスト、スタッフ、そしてお客さまで作り上げる空気を楽しみにいらしてください! 「愛」それに尽きるでしょうか。わかば荘に集うみんながかわいくて仕方ないんですね! 一緒に食事しながら喋り笑って時に叱って…そんなみんなとの何でもない幸せな日々の切り取りを味わっていただければと思います。そして登場こそしませんが、我が愛しのケンちゃんへの愛をもたっぷりに堪能していただけたら嬉しいです。毎回新鮮に演じますので、1回だけでなく何回もお待ちしております。
同舞台は、女装ママが管理するアパート「わかば荘」に暮らす男たちの純愛群像劇。3組のカップルを中心に、それぞれの恋の行方が描かれる。脚本は友池一彦、演出は鄭光誠が担当。6月20日(月)まで草月ホールで上演される。
(C)羽生山へび子・大洋図書/舞台「晴れときどき、わかば荘 あらあら」製作委員会/カメラマン:堀口愛美
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