舞台「佐々木と宮野」が7月23日(土)~31日(日)に東京・シアター1010で上演される。全キャストとビジュアルが公開された。
原作は春園ショウによる同名漫画。BL漫画をこよなく愛する「腐男子」の宮野由美は、ちょっとだけ不良な先輩の佐々木秀鳴から気に入られてしまう。一途な想いを寄せる佐々木と、とまどいつつも佐々木のことが気になっていく宮野のピュアな恋愛模様、そして、二人を取りまく友人たちとの日常が描かれる。
テレビアニメ「佐々木と宮野」のラジオ番組「ささみゃーラジオ」スペシャル特番で発表されていた今回の舞台化。脚本・演出は伊勢直弘。キャストは佐々木秀鳴役の菊池修司、宮野由美役の竹中凌平、平野大河役の上田堪大、小笠原次郎役の川隅美慎、半澤雅人役の北村健人、暮沢丞役の阿部快征、田代権三郎役の伊崎龍次郎が名を連ねている。
脚本・演出:伊勢直弘 コメント
大きな事件というよりも、小さな発見の積み重ねで紡がれてゆく物語。具体的な言葉が見つからないけど、なんだかふわっと胸がすく思いで原作ストーリーに没頭しました。作品が持つ、柔らかい色合いのような空気感を舞台で描くことは、自分にとっては新しい挑戦。光栄で楽しみです。キャラクターの眼前に広がる景色の色合いと心の機微、丁寧に描いていこうと思います。
佐々木秀鳴:菊池修司 コメント
この度、佐々木秀鳴を演じさせていただきます、菊池修司と申します。原作を読ませていただき、カッコよくて、愛のある、宮野に一途な佐々木先輩を演じるのが、とても楽しみです。2人から出る空気感やほのぼのとした世界観が、舞台になってどう表現されるのか、皆さまにどう届けられるのか、すごくワクワクしています。宮野役の凌平くんと共に、楽しみにしてくださってる皆さまに、心から良かった。と思ってもらえるような、舞台「佐々木と宮野」をお届けできるよう頑張ります。是非、劇場で皆さまのご来場をお待ちしております。
宮野由美:竹中凌平 コメント
この度、舞台「佐々木と宮野」に宮野由美役で出演させていただきます。竹中凌平です。みゃーちゃんは、僕の持っていない価値観を持っている方です。自分の価値観を広げながら、魅力的なみゃーちゃんを演じたいと思います。そして個人的にツボなのが、佐々木先輩とみゃーちゃんの心理描写です。舞台化するにあたり、そういった場面がどう表現されるのか、一ファンとしてとても楽しみにしています。
平野大河:上田堪大 コメント
平野大河役を演じさせていただきます、上田堪大です。僕は「佐々木と宮野」のような世界観に触れる機会が今まであまりなく、原作を読み、アニメを見て、とても新鮮に感じ、キュンキュンしていました。舞台でどのように描かれていくのかを楽しみにしていただけると幸いです。面倒見の良い平野として、佐々木と宮野を支えていけたらと思います。
小笠原次郎:川隅美慎 コメント
小笠原次郎役の川隅美慎です。学園もので制服を着たのは久しぶりなような気がしています。作品を楽しみにさせる撮影でございました。きっと、あーもうっ! となることがたくさんあると思います。そんな甘酸っぱい時間をぜひ楽しんでいただけたらと思います。とても一途だけど、振り回されている小笠原次郎を楽しみにしていてください。劇場でお待ちしております!
半澤雅人:北村健人 コメント
この度は、舞台「佐々木と宮野」にて半澤雅人役を演じさせていただくことになりました。とても綺麗な世界で、丁寧に描かれたキャラクターたちの心情を、舞台でもこだわりを持ってお届け出来たらと思っています。皆さまぜひ、劇場でお逢いしましょう! PS.原作がどこも売り切れていて、全巻集めるのが大変でした!
暮沢丞:阿部快征 コメント
この度、舞台「佐々木と宮野」に暮沢丞役で参加させていただきます、阿部快征です。こんなにも大勢の方から愛されている作品に出演できることをとても嬉しく思います。舞台「佐々木と宮野」も皆様に愛されるように頑張りますので応援よろしくお願い致します。
田代権三郎:伊崎龍次郎 コメント
舞台「佐々木と宮野」で田代権三郎を演じさせていただきます伊崎龍次郎です。高校生活のキラキラが詰まった日々を生きられるのかと思うと今からワクワクしてなりません。佐々木と宮野の少しずつ関係が動いていく物語に田代という明るさを添えられるように頑張ります。淡い青春物語を劇場で見届けてください。
原作者:春園ショウ コメント
『佐々木と宮野』、舞台化です!!! すごい…! ありがとうございます!! まさか舞台化までしていただけるとは…! 想像できた方いらっしゃいますか? 私は全く想像していませんでした。初めてお話を頂いたとき、『佐々木と宮野』は2.5次元舞台という媒体で映える作品になれるのか、私の中にイメージが浮かびませんでした。手とか鞄とか小さい動作が多めで、大きな身体的動きもあまりないので、あの大きな舞台をどう満たせるのだろうかと。しかし、ドラマCD、朗読劇、テレビアニメと、自分では想像できなかったほど素晴らしい数々のメディアミックスを行っていただいた作者は味を占めていたので、きっと舞台で映えると思って声をかけてくれたんだろう、嬉しいなぁ、今回も楽しみだなぁとわくわくと作り上げられていく様子を拝見しつつ日々を過ごしています。舞台ならではの表現で創られる、私が知らなかったささみゃーたちを観たい! ささみゃーたちのことは全部逃さず観たい。できることなら生の舞台を拝見したい。一つとして同じ作品にならない、生で作り上げられる一度きりの濃密な舞台芸術、その『佐々木と宮野』を堪能したい。
今までメディアミックスを楽しんでくださった、作品のファンの皆さま。今回も今までのメディアミックス同様、作者は上がってくる成果物にオタク全開で楽しめています。監修とはいえ、こんなにいっぱい見せていただいていいんでしょうか。ありがとうございます。2.5次元舞台のファンの皆さま、皆さまのおかげで『佐々木と宮野』も新しい機会を頂くことができました。ありがとうございます! 色々とお邪魔させていただいて、たくさん舞台のことを教えていただき、改めてプロの偉大さを実感している日々です。スタッフの皆さま、キャストの皆さま、『佐々木と宮野』がお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。このキャラの髪の毛の色はこのくらいの色味でとか、この人が笑うときは手で口元隠す感じでとか、アホ毛の具合とかほくろの位置とか、服の色味とか、細かく確認してくださり、現実に出現してくるみんなにひたすら「やばい…居る…」と思っていました。ありがとう、ありがとう。身長差、最高。公演本番で、ファンの皆さまと一緒に観客の一人として楽しむことができれば、とても嬉しいです。楽しみだー!
なお、公式HPでは、春園ショウによる舞台化記念書き下ろしイラストも掲載されている。
(C)舞台「佐々木と宮野」製作委員会
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