舞台「ヲタクに恋は難しい」が5月11日、東京・新宿のシアターサンモールで開幕。舞台写真とキャストコメントが到着した。
隠れ腐女子と重度のゲームヲタクによるラブコメディを描いた「ヲタクに恋は難しい」(ふじた著・一迅社刊)を原作に、演出を佐野瑞樹、脚本を畑雅文が務める同舞台。二藤宏嵩役を土井一海、桃瀬成海をを堀内まり菜が務めるほか、小笠原健、椿梨央、優樹、小田川颯依らが出演する。
同日にはゲネプロが行われ、土井、堀内、小笠原、椿が会見に登壇。それぞれの思いを語った。
土井一海(二藤宏嵩 役) コメント
いよいよって感じですね、緊張します。ゲネプロをやれて良かったのと、お客さまが入って、反応が見れてようやく開幕です。嬉しいですね。原作に忠実に、キャスト、スタッフ、プロデューサー全員で作りに作りました。みんながちゃんと一個のハートを、愛を持っていて、リスペクトして、全員で一シーン一シーン、自分が出ていないシーンがあろうともみんなで繋いでいます。キャスト、スタッフ、誰一人欠けてはいけない、みんなで作り上げた作品。是非とも観ていただきたい、愛を感じてほしい。この作品は愛の塊です!
堀内まり菜(桃瀬成海 役)
たくさん稽古を重ねて、いよいよ初日です。ゲネではドキドキして、緊張しました。「ヲタ恋」の世界がここにあるんだということを実感しました。観にきてくださる方に「ヲタ恋」を存分に届けていきたいとやる気で満ちております。このお話はアニメが好きな人たちが集まっている舞台で、そして、この舞台は演劇が好きな人たちが集まって作っています。私はアニメ好きでミュージカルも大好きです。そう、遊園地のシーン、特にジェットコースターのシーンは、舞台でしか届けられないパワーがあると思います。遊園地のシーンは特におすすめです。
小笠原健(樺倉太郎 役)
ここまで無事に来れたことに本当に、このご時世なのでほっとしております。無事に幕が上がりそうな…みんなほっとしています。
アニメ化、映画化、そしていよいよ舞台化。期待に応えられますようにみんなで一丸となり、お客さまに情熱と誠心を持って届けて行けたらなと思います。極上の会話劇をみんなで作りあげたという自信があります、舞台ならでは、というのを楽しんでいただけると思います。
椿梨央(小柳花子 役)
ゲネが舞台上での初通しだったので、とても緊張しましたし、今日、ここまで来れたことを嬉しく思っています。カンパニーの方々が優しい言葉や抱擁してくれたりしていただき、本当に素敵過ぎなカンパニーですので、最後まで全員でやり遂げることができると思っています。社員さんたちのお話しのシーンなどでは、みんなで“原作にこれはありそうだよね”って意見を出し合いながら芝居を作ってきたところも、この舞台ならではと思っています。この舞台を期待して、お待ちいただいているファンの皆さまの、その期待に応えられる舞台です。ぜひ、観にきてほしい。
公演は、5月15日(日)まで東京・シアターサンモールで行われる。Streaming+では、初日公演のアーカイブ配信と5月15日千穐楽公演ライブ配信が行われる。
(C)舞台「ヲタ恋」製作委員会/撮影:金丸雅代
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