監督・山口ヒロキ×主演・杉江大志による映画作品「ツクモ電蓄達磨奇譚」(つくもでんちくだるまきたん)が製作された。
同作は、東京・池袋に実在するレコードショップ「だるまや」を舞台に繰り広げられる完全新作。池袋の様々なショップと映画監督がマッチングして自主映画を制作する、コラボレーション型の映画祭企画「巡る×シネマ×カフェ」の参加作品で。2021年3月の映画祭説明会の抽選で「だるまや」×「山口ヒロキ」の組み合わせが決定した。脚本は安江渡が担当。キャストは主演を務める杉江大志は、ボブ鈴木、フクシノブキ、冨沢竜也ら。
2022年8月6日・7日には、東京・渋谷ユーロライブで特別上映イベントが開催される。本編上映のほか、山口の過去作品の上映、キャスト・スタッフによるトークショーなどが実施予定で、杉江は8月6日に登壇する。
主演・杉江大志 コメント
ヒカル役を演じました杉江大志です。撮影期間は短かったのですが、闘ったりクイズしたりと盛りだくさんで、濃い撮影期間でした! 大切にされた“もの”には、想いが宿るんだと思います。目に見えない“想い”を形にしてくれるのが“もの”なのかもしれません。人とものには、そこにしか無い唯一無二の絆が無数にあるんだと思います。その絆一つ一つが人生を豊かにしてくれるのかもしれません。ふと立ち止まった時。目の前に転がっている小さな絆に目を向けてみてください…。あなたの人生を少しだけ豊かにしてくれるかも。そんな積み重ねが、“幸福”に繋がっているのかもしれません。
監督・山口ヒロキ コメント
好き勝手に、撮りたい映画を自由に作れる素敵な機会をいただきまして。偶然の巡り合わせで出会ったレコードショップ「だるまや」さんと、いつものベストメンバーに集まってもらい、完全オリジナルな自主映画を撮らせていただきました。主人公を演じてくれた杉江くんとは映画では3年ぶり。アクションも演技もさらに磨きがかかっていて、最高のパフォーマンスで濃厚な内容を演じ切ってくれました。ほんの数日でしたが、相当クオリティの高いものができたと感じてます。自主映画だからこその参加者全員の熱いうねりを体感してください。お陰さまで学生の頃の自主映画から数えるといつの間にか25年も映画を作っていることに気づきました。そんな訳で今回の上映イベントでは私の過去作もいろいろと上映できればと思っております。是非お誘い合わせの上、ご来場ください。
本編告知動画
あらすじ
とある目的の為、池袋でレコードショップを探していたフリーターのヒカル。街はずれに見つけたその店の名は「だるまや」。 レコードショップだが何故かビールを販売している店内。そして風変わりな店長と店員。その日からヒカルの周囲で巻き起こる奇妙な出来事の数々。「だるまや」は古来より付喪神(つくもがみ)を沈めることをなりわいとする「達磨屋(だるまや)一族」の末裔が経営するレコードショップだった。やがてヒカルはこの「だるまや」の裏稼業を手伝わされるようになり、その奇想天外な世界に巻き込まれていく。そして訪れる奇跡のような結末ー
(C)ツクモ電蓄達磨奇譚製作委員会
作品概要
■タイトル
映画「ツクモ電蓄達磨奇譚」
■監督・編集
山口ヒロキ
■脚本
安江渡
■出演
ヒカル:杉江大志
達磨屋長介:ボブ鈴木、雪澤杏奈:加藤侑紀、漆原大輔:松本D輔、茶谷丸雄:合津ちゃちゃまる、小早川和幸:小林敏和、平田晃司:田中晃平、河村友蔵:ザサンヒアカムズ、河村純子:ナオミ、河村静江:関川ゆか
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尾蔵祐樹:フクシノブキ
勘解由小路アスタラビスタ:冨沢竜也
■共同制作
だるまや・萩原貴久・合津浩則
■製作
ツクモ電蓄達磨奇譚製作委員会
■公式ツイッター
https://twitter.com/DARUMAKITAN
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