「推し活」に毎月どれくらいかける――。市場調査などを実施する日本トレンドリサーチが3月、「推し活」に関するアンケート調査を実施した。
調査は3月2～28日にインターネットを通じて実施。20代以下、30代、40代、50代、60代、70代以上、各年代200人ずつから回答を得た。それによると、現在、「推し活」をしているのは22.5%で、以前していた人を含めると、31.1％が経験しているという。
経験者373人に毎月いくらかけていたのかを聞いたところ、「1万円未満」と答えたのが68.4%、「1～2万円」が16.9%と「2万円以下」が85%を占めた一方、「10万円以上」が1.6%、「5～10万円」が1.9%を占めた。
「推し活」の具体的な活動としては、「グッズを買う」が66.8％と最も多く、「番組、雑誌の購入」も49.8%。出費先も明らかになった。
「推し活」のマナーとして、「常識を守り、他人に迷惑をかけないようにする」（10代・男性）や「推しを独り占めしない」（50代・女性）など、ルールをわきまえた活動を意識していることが目立ったという。
日本トレンドリサーチによる調査（https://trend-research.jp/13532/）を参照。
運営元：株式会社NEXER（https://www.nexer.co.jp）
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