ミュージカル『東京ラブストーリー』が11月~12月に東京・東京建物 Brillia HALLで上演される。
本作は柴門ふみ原作「東京ラブストーリー」のミュージカル化。1991年にドラマ化された。ミュージカル版では設定を2018年春から2019年春という設定に置き換え、コロナ禍前、希望をもって東京で暮らすカンチ、リカ、三上、さとみの4人を中心とした恋愛模様を2チームによるダブルキャストで描いていく。
空キャストの永尾完治(カンチ)役には柿澤勇人、赤名リカ役には笹本玲奈、三上健一役には廣瀬友祐、関口さとみ役には夢咲ねね、海キャストの永尾完治役には濱田龍臣、赤名リカ役には唯月ふうか、三上健一役には増子敦貴(GENIC)、関口さとみ役には熊谷彩春が連ねた。そのほか、綺咲愛里、高島礼子らが出演する。
原作:柴門ふみ コメント
これまで多くの漫画作品をドラマ化・映画化していただきましたが、舞台化は初めてです。しかもミュージカルと聞いて、わくわくしています。ステージ上で、リカやカンチにどのような命の息吹が吹き込まれるのか、とても楽しみです。
演出:豊田めぐみ コメント
この作品の演出のお話をいただいたのは4年以上前。「東京ラブストーリー」をミュージカルとして上演できるんだ! と、非常にワクワクしたのを覚えています。漫画からドラマ、そして舞台へとバトンを渡されたわけで、舞台でしかできない楽しいことを生み出そうと、日々思いを巡らせています。今回はそれぞれに本当に魅力的な、全く異なるカラーの2チームのキャストで上演します。同じ台本でも全然違う仕上がりになると思うので、そこも楽しんでいただけるポイントかなと思います。クリエイティブチームも最強の方々に集結していただいたので、今年の冬、キャスト、スタッフ全員で、最高にホットな愛の物語をお届けします!
柿澤勇人 コメント
「東京ラブストーリー」は当時のドラマのDVDが全巻家にあり、全く飽きることなく恋の展開にワクワクしながら全て拝見しました。僕が演じる永尾完治は、真面目で、誠実で、真直ぐで、優しい男です。でも恋になるととても不器用で…。見ていて歯がゆくなる部分もあり、それがこの物語を面白くしているのだと思います。過去には『デスノートTHE MUSICAL』というオリジナルミュージカル作品で、日本初演を始め海外公演にも出演しました。もっともっと、日本初のものを発信していくべきだと感じましたし、この『東京ラブストーリー』はそういう作品に必ずなると思います。まずは日本で成功をさせて、世界各地でも上演ができればという想いです。是非皆さま応援よろしくお願い致します。劇場でお待ちしています。
笹本玲奈 コメント
ドラマで見ていたわけではありませんでしたが、「カンチ!」とリカが呼ぶセリフはとても印象に残っていました。大ヒットした作品だけに、ミュージカルにすることはかなりの挑戦だと初めは不安に思いましたが、日本を代表するラブストーリーをミュージカルに! という熱い想いを受け取り、信じて一緒に作り上げたい思い、出演を決めました。本能のままに生きる姿と、相反して繊細な心を持つ彼女の人間性をしっかり捉えた上で、シンプルに、感じるままに演じたいです。
ミュージカル『生きる』の楽曲を作ったジェイソン・ハウランドさんの音楽で、どんな『東京ラブストーリー』ができあがるのか、私自身もとても楽しみにしています。是非ご覧下さい。
廣瀬友祐 コメント
声をかけていただけて心から感謝しましたし、嬉しかったです。更にカンチがカッキー(柿澤勇人さん)と聞いて益々嬉しかったです。「東京ラブストーリー」という作品は原作漫画はもちろん、テレビドラマでも時代を越えてリメイクされるほど、沢山の方々の人生に寄り添ってきた作品だと思います。東京という追い風にも向かい風にもなりうる街でのラブストーリー。今の時代だからこそ、舞台、ミュージカルだからこその東京ラブストーリーを創れる一員になれたことに感謝と責任をもって誠実に挑みたいと思います。自分である意味は忘れないで挑もうとは思っていますが、それ以外はまだなにも考えていません。このメンバーでしか生まれない温度や色を大切に、共演者の方々と共にミュージカル東京ラブストーリーが素敵な作品になるように精進したいと思っています。原作は漫画、91年には恋愛ドラマの金字塔と言われ、令和になりリメイクされるなどテレビドラマとしても有名な東京ラブストーリーが遂にミュージカルで上演されます。ミュージカルです。カンチが歌います。リカが歌います。さとみが歌います。三上は、舞台だからこその、演劇版の東京ラブストーリーがどうなるか、是非劇場にてお確かめいただけたら幸いです。心よりお待ちしております。
夢咲ねね コメント
以前平成版のドラマを拝見し、とても面白くて好きな作品でしたので、今回ミュージカル版出演のお話をいただきとても嬉しいです。王道なラブストーリーかと思わされるのですが、登場人物の感情が絡みもつれ合い、一筋縄ではいかないところがとても面白い作品だと思います。今回は原作をベースにした作品だと伺い早速読みましたが、とても面白いです。このお話の中で関口さとみという女性にとても興味をもっていたので、原作のイメージを大切にキャストの皆さんと生まれる感情を大切に演じたいと思います。『東京ラブストーリー』が新たにミュージカルとなります。皆さまにもドキドキしていただけますよう関口さとみを精一杯努めます。是非観にいらしてください。
濱田龍臣 コメント
「東京ラブストーリー」という、昔からとても人気のある作品がミュージカルになります。父と母が東京ラブストーリーを見ていたのもあるため、自分はミュージカルの経験が浅いですが、精一杯頑張ります。先日、ビジュアル撮影でリカ役の唯月ふうかさんともお会いさせていただいて、自分の中で永尾完治というキャラクターの輪郭が更にはっきりとしました。劇場に足を運んでくださる皆さまに、「東京ラブストーリー」の世界を歌と踊り、そしてお芝居を通して楽しんでいただきたいです。
唯月ふうか コメント
多くの人から愛されている作品に、赤名リカとして出演できること、とても嬉しく気が引き締まります。 リカは思った事をそのまま口にするけど、決して嫌味がなく、胸の奥が擽ったくなる位の可愛さが詰まっている言動や表情に、沢山の人が救われている魅力的な女性だと感じました。いつも明るいリカの、繊細な心情変化をしっかり表現出来るように、私自身の感情の引き出しも増やしていきたいと思います。今回は、2チームの『東京ラブストーリー』が生まれます。 先輩方から沢山のことを学びながら、ピュアさともどかしさが複雑に交差する恋愛模様を、私たちのチームらしさで作りあげていきます。ミュージカル版をぜひ味わいにきてください!!
増子敦貴(GENIC) コメント
今回お話しをいただけたときは、と、と、東京ラブストーリーですか??と聞き直しました。自分の聞き間違いかと思うくらい驚きましたし、日本を代表する大きな作品への出演に重圧を感じています。本番を迎えるまで、不安と緊張との戦いです。僕の両親はもちろん、広い世代から愛され続けている『東京ラブストーリー』。僕だけの三上健一を作り上げて、尚且つ、観てくださるお客さまがたには「あの東京ラブストーリーがここにある」と思っていただけるよう、とにかくしがみついて精一杯頑張ります! 平成12年生まれの未だに経験も浅い僕が、『東京ラブストーリー』に携わることができて光栄です。皆さまの心の中に、懐かしさとあの時の感動とともに真新しい感動をお届けできるよう全身全霊で挑みます。ミュージカル『東京ラブストーリー』をお楽しみに。
熊谷彩春 コメント
世代を越えて愛されている「東京ラブストーリー」のミュージカル化に携わらせていただくこと、大変光栄に思っております。出演が決まって、原作やドラマ、台本を拝見したのですが、4人それぞれの恋愛模様がドラマチックに描かれていて、すっかり熱中してしまいました。私が演じさせていただく関口さとみは、永尾完治と三上健一の間で揺れ動く女性。完治くんへの想い、三上くんへの想い、それぞれを丁寧に描いていけたらなと思います。難しい役どころですが、精一杯さとみに寄り添って、彼女なりの恋の道を歩んでいきたいです。原作やドラマのファンのかたも、初めてご覧になるかたも、楽しんでいただける作品をお届けできるよう、頑張ります!
綺咲愛里 コメント
あの、有名な誰もが知っている『東京ラブストーリー』という作品に携わらせていただけること、単純にとても嬉しかったです。胸の奥がキュッとなったり涙がこぼれたり…初めて見た時から作品の世界観に没頭してのめり込んだ大好きなラブストーリーです。それぞれの愛の形があり、それぞれが苦悩しながら色んな壁を乗り越えていく、作品の中で役を通して成長していけたらと思いますし、場面の中でちょっとしたスパイスのような役割になればいいなと思っています。『東京ラブストーリー』がミュージカルとしてどのような形で生まれるのか、出演者の一員として、そして一ファンとしてとても楽しみです! しっかり役を深めて作品に寄り添いたいなと思います。劇場でお待ちしております‼︎
高島礼子 コメント
テレビドラマ版のオンエアが1991年、丁度デビュー間もないころでテレビを見る余裕はありませんでしたが、このドラマは必死に見ていました。世代的には、憧れの作品です。ミュージカルは初挑戦で、共演する若い役者さん達は素晴らしい魅力ある若いベテランさんばかりです。震えるほど緊張していますが、「挑戦する」は、座右の銘でもあり、私をキャスティングして下さった皆さんに感謝を込めて頑張ろうと決意しました。「東京ラブストーリー」を30年ぶりに見直して衝撃的でした。以前は、恋に悩む4人の世代で共感を持てましたが、何故か年を重ねて今見ても、興味深く面白い不朽の名作だと思いました。今回は、上司の世代から若い人達の愛を応援すべく、和賀夏樹をしっかりと演じて、観にきてくださる皆さんに楽しんでいただける様に頑張りたいと思います。
チケットは今夏発売予定。
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