ミュージカル「FLOWER DRUM SONG」が4月23日(土)~27日(水)に東京・日本青年館ホール、4月29日(金)~30日(土)に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
本作はブロードウェイの名作を手掛けた作曲家のリチャード・ロジャースが音楽を、作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世が作詞を担当し、1958年にブロードウェイで初演。翌年、トニー賞で音楽監督賞を受賞し、他5部門にノミネートされ、1960年までに600回上演された。
サンフランシスコのチャイナタウンに住む中国人のオペラ歌手ワン・チーヤンの息子であるワン・ター。親子でゴールデン・パール・シアターに立つが観客はまばら状態。そこに、父親の友人であるワン・チーヤンを頼って、中国からメイ・リーがやってくる。ワン・ターは娘役を演じていたが、リーに役を引き継がせ…。
ワン・ター役の古屋敬多(Lead)とウー・メイ・リー役の桜井玲香がダブル主演を務める。ほか、共演は、リンダ・ロウ役のフランク莉奈、チャオ・ハイ・ラン役の砂川脩弥、ハーバード役の泰江和明、ワン・チーヤン役の石井一孝をはじめ、八十田勇一、彩吹真央ら。
古屋敬多 コメント
この度「FLOWER DRUM SONG」に出演させていだたくことになりました、古屋敬多です。本場ブロードウェイで大人気だった作品、しかも音楽は僕も学校の授業で観たほど有名なあの「サウンド・オブ・ミュージック」の曲を作ったロジャース&ハマースタイン! そんな作品に自分が携わることができるなんてとても光栄です。自分自身ブロードウェイミュージカルは初挑戦になるので体当たりで演じて作品を愛していこうと思います! 劇場でお待ちしております。
桜井玲香 コメント
純粋無垢なヒロインのメイを演じることは、私にとって新たな挑戦です。気合いを入れて臨みます。私の人生の節目となる作品でいつもご一緒させていただいている上島雪夫さんとご一緒できることはとても光栄で、今回もダンスシーンがすごく楽しみです! アメリカンとチャイニーズの音楽が呼応する、とても不思議で華やかな世界観になる予感がしています。劇場でお待ちしています!
石井一孝 コメント
ロジャース&ハマースタインの名作で、オペラ歌手の頑固なお父さん役とのこと。それにしても素敵な息子ができました。古屋くんはイケメンでダンスが激ウマ。そのことから、息子はお父さんではなくお母さん似だということが分かります(笑)。上島雪夫さんは20年も前から飲んだり騒いだりしていた兄貴のような尊敬する演出家。幸せで胸が熱くなっています。素晴らしい名曲のスコアに乗せて東洋の息吹をお届けいたします!
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