ニュース

文化施設や芸術団体で働きたい人へ 東京芸術劇場が研修生を募集

広告

広告

東京芸術劇場が、舞台芸術分野の制作者のための研修プログラム「アーツアカデミー東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修」の研修生を募集している。

公立文化施設や芸術団体などで活躍することを目指す若手を対象とした研修プログラム。レクチャーやゼミ、現場での実務研修を通して、それぞれの業務に必要な知識や技能を身につけるだけでなく、劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供する。

2013年に開始し、今年で10周年を迎える。未経験者になかなか門戸が開かれていない分野だが、これまでの研修修了者の多くが、 舞台芸術の現場で活躍しているという。

研修概要
■研修名
アーツアカデミー東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修
■主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京・東京芸術劇場
■研修期間
長期コース 2022年4月下旬~2023年3月31日(金) 年間10カ月程度
短期コース 2022年4月下旬~2023年2月28日(火)のうち、 3カ月程度
■研修分野・定員
演劇制作・音楽制作・教育普及 若干名
■研修目標
・現場経験:机上の論で終わることなく、 理想を実現するための経験を蓄積する。
・座学:キャリアの基盤となる豊富な知識と、 クリエイティブな思考を身につける。
・ネットワーク形成:将来のキャリアにつなげるネットワークを築く。
■研修内容
1.実務研修
研修生の適性等を考慮のうえ、 主催事業等における実務研修を組み立てる。 研修生が目的をもって取り組むことができるよう、 具体的な課題を設定する。
2.レクチャー
研修生に必要な知識とネットワーク形成の機会を付与するため、 レクチャーを実施する。
3.ゼミ
研修生に必要な知識を個々のレベルに合わせて指導するため、 ゼミを実施する。 また、 他館の施設を見学し、 公立文化施設についての知識を深めるため、 遠方研修を行う。
■募集期間
2022年1月6日(木)~1月26日(水)23時59分
■2022年度の募集詳細
https://www.geigeki.jp/info/artsacademy2022/

広告

広告

WRITER