アニメ「錆色のアーマ −黎明−」の第1話先行上映会&トークライブが、12月30日(木)ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、荒木健太朗、永田崇人、平田裕一郎、神里優希、監督・河原真明が登壇した。
本作は舞台版が先に上演され、そこからアニメをはじめとする様々なメディアミックスを展開していく“逆2.5次元”だ。
アニメ化が決まった際、荒木は「あー、4年経ったんだなって。ようやくやれるとなって、本当に嬉しく思っています」と話し、永田は「舞台を作るのに必死だったので、こうやって形になっていることが改めてすごいなって思います」とコメント。平田は「ずっと待ち望んだアニメ化だったので、雑賀衆(の声)は雑賀衆のメンバーでやってくださいと言われたときはめちゃくちゃ嬉しかったですよね。みんなで夢が一つ叶ったねって話してて」と振り返る。神里は「漫画があったりだとか、自分が演じてた役が2次元になっていくって新しい体験ですし、嬉しいですね」と語った。
舞台で演じることと声の演技の違いについて、荒木の「全くと言っていいほど違いました!」という一言に、永田、平田、神里の3人が大きく頷き同感する場面も。神里が「舞台で演じていた(役)とはいえ、声だけで演じるのは最初戸惑いました」と話すと、荒木は「俺は最後まで戸惑ってた!」と打ち明け、河原監督は「コロナもあって一人芝居のような収録が多かったんですよね。掛け合いで間を作れないから大変だったんじゃないかな」とコロナ禍でのアフレコの苦労を話した。
平田は「僕が多分(アフレコをしたのが)最初だったんですよね。だから僕のとき誰の声も入ってないんですよ」と話すと、神里は「裕一郎くんの声を聞きながらお芝居できたのでそれは良かったですけど」。永田は「まじで難しかったです。何もわからないまま現場に行ったものだから、僕、人生で一番怒られました」と苦笑いを見せた。
舞台でも雑賀衆の頭・孫一役を務めた佐藤大樹について、荒木は「大樹がリーダーシップを発揮してくれたから、雑賀衆の色ができたのは、あいつが動いてくれたからだと思います」と絶賛。永田は「愛がありすぎて、サウナに行ったら大樹に会いました」と佐藤とのエピソードを話した。
イベントの模様はStreaming+にて配信され、1月5日(水)23:59までアーカイブ視聴可能だ。
アニメ「錆色のアーマ −黎明−」は1月9日(日)から放送。
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