小野健斗、井澤勇貴、中山優貴がトリプル主演の舞台「コーリング」が12月15日(水)から19日(日)まで、東京・浅草花劇場で上演される。トリプル主演の3人と、コールセンターの管理責任者、桃瀬太郎役を務める品川祐からコメントが届いた。
舞台「コーリング」は、3人がアルバイトをする深夜のコールセンターで巻き起こる数々の事件を通して、仲間との友情、家族との関係、恋愛など、いろいろなことに向かい合いながら自分の将来を見つけていく物語だ。
トリプル主演は、俳優を夢見る真面目で几帳面な白石海斗役を、ミュージカル『新テニスの王子様』などに出演した小野健斗が務める。ノープラン男子ながら歌手を目指している赤池大地役には、ミュージカル『薄桜鬼』などに出演している井澤勇貴。夢はプロのクラブDJ、お調子者で恋愛体質のイケイケな性格の青木宇宙役を、5人組男性ボーカルグループ SOLIDEMO(ソリディーモ)の中山優貴が演じる。
星川美登里役に今野杏南と後藤夕貴がダブルキャストで出演。マイカ役をNMB48の元メンバーで舞台を中心に活動する井尻晏菜が務める。
小野健斗
――意気込みは?
なかなかトリプル主演ということは今後もないと思うので、この機会を大事に、個性を出していけたらと思います。
――演じるにあたって心がけたことは?
現代劇なので、できるだけナチュラルに演じていきたいです。
――役作りはしたか?
自分のルーティンと役のルーティンを一緒にしていこうかと思っています。
――今後挑戦したいことは?
最近、料理に興味があります。(笑)
井澤勇貴
――意気込みは?
観劇してくださった皆さまに、あーこんな人いるよねーと共感してより作品に入り込んでいただけるようにリアルに演じたいです。
――演じるにあたって心がけたことは?
それぞれの悩み方が違うので、そのコントラストをハッキリさせることを心がけています。
――役作りはしたか?
4人でいる時の日常会話ベースな芝居と、悩みを抱えているシリアスな芝居のテンション感を上手く使い分けできるように工夫しています。
――今後挑戦したいことは?
ファンの皆さんが僕の事を嫌うような悪役をやりたいです。芝居以外では絵の個展を開きたいです。
中山優貴
――意気込みは?
明るくイケイケな喜怒哀楽の激しいキャラクターなので、楽しみつつ白石と赤池とは違った魅力を出せるように頑張ります!
――演じるにあたって心がけたことは?
基本明るく元気でハッピーな人ですが、感情に左右されやすいので物事がおきる内容にしっかり影響されながら愛される人物になれるよう心がけています!
――役作りはしたか?
プロのDJを目指す役なので、DJの動画を見て盛り上がり方やDJってどういう系統の方が多いのか、どういう風にその場にいるのかなどを見たりしました!
――今後挑戦したいことは?
武士など刀を持っている役に挑戦してみたいです!
品川祐
――意気込みは?
そもそも芸人なので、コントのお芝居になって浮いてしまわないように気をつけ、きちんと演劇の芝居が出来るように心がけています。
――演じるにあたって心がけたことは?
桃瀬は若者たちを時にいい加減にあしらい、時に優しく見守る。今の自分と年齢や立場を考えると近い部分も多いので、稽古場でもそういうスタンスでキャストと接していければと思いながら演じています。
――役作りはしたか?
等身大のおじさんに戻るため緑だった髪を染めました。
――今後挑戦したいことは?
バリバリ冷徹な悪役を演じたいです。それと格闘技をやっているので、体がまだ動くうちにアクションもやりたいです。
あらすじ
ビル管理会社のコールセンターが、クレームやトラブルなどで俄かに活気づく都会の深夜。
ここで働くアルバイトの若者三人は、それぞれに夢と挫折を胸に秘めている。ちょっといい加減な上司の愚痴やお互いの悩みを話しながら、それなりに楽しい日々を送っていた。不審な男から「ビルに閉じ込められた!」と1本の電話がコールセンターにかかってきたある夜。この時まだ三人は、自分たちの将来を大きく変えることになる電話(コール)だとは気が付くはずもなく…
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