ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜うずまきナルト物語〜が12月4日(土)、東京・日本青年館ホールで開幕。公開ゲネプロが行われ、取材会では中尾暢樹、佐藤流司、北園涼、玉城裕規がそれぞれ意気込みを語った。
うずまきナルト役:中尾暢樹
本日ようやく初日を迎えたということで、稽古期間の色々な想いや支えられてきた色々な想いが、今日ようやく皆さんにお見せできます。僕たち劇団NARUTOは、『NARUTO-ナルト-』の世界観を再現し、キャラクターの息遣いや体温をリアルに感じていただけるよう必死にやってきました。楽しんでくださったら嬉しく思います。最高のスタッフさん、メンバーの皆さん、そして最高の演出があって、このライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」の世界を作っています。世界中から愛されている『NARUTO-ナルト-』を僕たちが演じられるということで、少しでも皆さんの心に刺さるものだったり、明るくなるものだったり、そういうものがあったら嬉しいと思っております。本当にたくさんの方に観てほしいです。
うちはサスケ役:佐藤流司
初演から6年の月日が流れまして、毎公演、前作を超えていく、再演を超えていくことが重要になるかと思いますが、今回の公演に関しては間違いなく過去最高傑作になると断言できる作品になっております。ぜひ期待していただければと思います。この作品には原作がございますので、内容をご存じの方も多いと思いますが、原作の通り、友情・努力・勝利という要素を大切にして作られている作品です。うずまきナルトの「諦めない」という言葉、忍道がございます。その言葉通り、諦めずここまでやってまいりました。まだまだ大変な時期が続いておりますが、ぜひ、観ていただいて、何かを感じていただいて、明日からの糧にしていただければと思います。
波風ミナト役:北園涼
今作から、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」に出演させていただきます。僕が演じる波風ミナトは、強さと優しさが魅力のキャラクターだと思います。子どものために、里のために、忍の未来のために命を懸けられるところや、多くを語らず、そして手を差し伸べすぎることなく、人を信じて託せるところが、ミナトという男の強さと優しさを表していると思っております。今までのキャストさんやスタッフさんが積み重ねてきた作品を汚すことなく、さらに今作を盛り上げていけたらと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
長門役:玉城裕規
素晴らしいスタッフさんとキャストさんに囲まれて、今ここにいられることを幸せに思います。長門は、つらい経験をして痛みを知って、形は違えど平和を望んだどころがすごく魅力的ですし、とても人間的だなと思います。ピュアだからこそ方法を間違えたけれど、それが長門にとっての正義であり、ナルトと接して自分が諦めていたということに気づかされて、最後に人を信じて自分の意思を託せる純粋さがあります。 様々な熱い思いが舞台上で溢れていますので、それを受け取ってほしいですし、見届けてほしいなと思います。そ のために精一杯舞台上で生きますので、応援していただけたら嬉しく思います
2015年に初演が行われたライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」は、2017年の「暁の調べ」から2019年の再演を経て、今回約4年ぶりとなる新章が開幕。原作の「ペイン来襲編」「五影編」が描かれ、仲間や家族を守りたいという想い、大切なものを奪われた憎しみ、それぞれの正義がぶつかる戦いが表現される。
公演は12月4日(土)〜13日(月)に東京・日本青年館ホール、12月25日(土)〜2022年1月2日(日)にメルパルクホール大阪で行われる。
(C)岸本斉史 スコット/集英社
(C)ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2021
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