内博貴が主演する音楽劇『海の上のピアニスト』が2021年9〜10月に東京・栃木・富山・石川・大阪で上演される。
映画化もされたアレッサンドロ・バリッコのイタリア文学を、2018年に音楽作品として舞台化された同作。豪華客船の中で生まれ、生涯一度も船を降りることのなかった天才ピアニスト・ノヴェチェントを内博貴が、親友のトランぺッターを藤本隆宏が二人芝居で演じる。クラシック、ジャズ、ラップなどの楽曲と詩情あふれるオリジナル曲とともに物語を紡ぐ。
チケットは8月15日(日)10:00から一般受付スタート。
内博貴 コメント
二人芝居はセリフ量が多く本当に大変ですが、今まで経験してきたことを生かし、そして今作ではピアノに挑戦します。僕はバンドでライブをやりますが基本はボーカルとギターなので、ピアノは本番まで練習ですね。1930年代のお話で、その時代の空気感とか、現実から少し離れることができる作品になっていると思います。僕の中でまた新しい一つのジャンルになるような、自分が経験したことがない舞台になるのではないかと今から楽しみです。
藤本隆宏 コメント
ピアニスト役の内博貴さんとの二人芝居、とても楽しみにしています。膨大なセリフに悩みながら、そしてありがたみを感じながら、言葉一つ一つを大切に丁寧に演じていくつもりです。演出は日本のドラマ界を長年牽引してきた星田良子さん。演じる上のディテールをとても大切に、丁寧に演出される先生。今作ではどんな舞台を創ってくださるのか今からワクワクしています。なぜピアニストは船から降りなかったのか?何故海の上でピアノを弾き続けているのか? 美しい音楽と共に、そのストーリーを楽しみながら演じていきたいと思っております。
公演情報
■タイトル
音楽劇「海の上のピアニスト」
■公演日程
・東京公演
2021年9月16日(木)~20日(月・祝)
東京芸術劇場シアターイースト
・栃木公演
2021年9月23日(木・祝)
栃木県総合文化センター サブホール
・富山公演
2021年9月25日(土)
富山県教育文化会館
・石川公演
2021年10月7日(木)・8日(金)
北國新聞 赤羽ホール
・大阪公演
2021年10月9日(土)・10日(日)
大阪市中央公会堂 大集会室
■スタッフ
作:アレッサンドロ・バリッコ
訳:草皆伸子(白水社刊)
上演台本・演出:星田良子
製作:アーティストジャパン
■出演
ノヴェチェント役:内博貴
トランぺッター役:藤本隆宏
ピアノ:西尾周祐、宮川知子(富山公演)
■公式サイト
https://artistjapan.co.jp/novecento-1900/
■公式Twitter
@aj_novecento
広告
広告