舞台『剣が君-残桜の舞-』再演にハバキ憑き役で出演予定だった佐武宇綺の降板が発表された。
佐武宇綺はPCR検査の結果、新型コロナウイルスの陽性が確認された。全公演で降板となり、代役として千田阿紗子が出演する。
佐武は「現在は体調も安定しておりますが、今後は保健所の指示に従い、療養及び回復に努めて参ります」と説明。降板について関係者・共演者・ファンに謝罪しつつ、舞台『剣が君-残桜の舞-』再演に「公演の成功を誰よりも願っております」としている。
なお、スタッフ・キャストなどの公演関係者は自宅待機し、保健所の指導により濃厚接触者の調査が行われた結果、「濃厚接触者なし」という判断に。陽性者と稽古をしていたキャスト、スタッフは改めてPCR検査を実施し、陰性を確認している。
公演は東京・こくみん共済 coop ホール(全労済ホール)/スペース・ゼロで、当初の予定通り6月2日(水)~6日(日)に行われる。
佐武宇綺 コメント
この度、新型コロナウイルスに感染していることが確認され、舞台への出演を取りやめさせていただくこととなりました。現在は体調も安定しておりますが、今後は保健所の指示に従い、療養及び回復に努めて参ります。
これまで稽古を積み重ねてきたカンパニーの皆さまと一緒に舞台に立てないこと、楽しみにしてくださっている 方々に観ていただけないことが、本当に残念でなりません。関係者・共演者の皆さま、応援してくださっているファンの皆さまに、ご迷惑とご心配をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます。
昨年、舞台「剣が君」に、ハバキ憑きとして立たせていただいてから心待ちにしていた今回の再演、キャストの皆さんスタッフの皆さんがここまで積み重ねて来た日々を、誰よりも心から応援しております。
演出の浅井さんが作る剣が君の舞台は、キャラクター1人1人に愛があって、歌の力も感じられます。そんな舞台「剣が君」が私は本当に大好きです。今回も素晴らしい作品になると確信しています。そして、公演の成功を誰よりも願っております。
佐武宇綺
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