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越岡裕貴「突っ走っていきます」 全編関西弁で描く舞台「ッぱち!」が開幕

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舞台「ッぱち!」が5月13日(木)、東京・銀座 博品館劇場で開幕。囲み取材と公開ゲネプロが行われた。

劇団「ここ風」が2019年に劇団公演として初演した本作は、大阪の街の片隅を舞台に、世間からちょっとはみ出した登場人物たちが、ほんの少し前に歩き出す姿を描く舞台作品。2年ぶりの上演となる今回、ふぉ~ゆ~・越岡裕貴が主演、室龍太が共演として参加し、初演メンバーの後藤英樹、天野弘愛、斉藤太一、三谷健秀、斉藤ゆき、香月健志が脇を固める。

取材会には脚本・演出の霧島ロックと越岡、室が登壇。

霧島は、稽古場での越岡と室の印象について「キラキラ輝いていて、稽古場にあらわれた時から太陽のようでした。(座長の越岡は)俺についてこいというタイプではないけれど、自然と周りがついていきたくなるような存在です」とコメント。

越岡は、初共演の室に対し「めちゃくちゃいい役者です。舞台でいろんな経験をしてきているので、刺激を受けています」と絶賛。一方の室は、越岡を「全然飾らないし自然体」とし、「ほんまに吉岡の役がピッタリです。これまではシュッとした役のイメージがありましたが、今回真逆のイメージのこっしゃんさん(越岡)を見て、すごいなと思いました」と語る。

また、全編関西弁での芝居に、越岡は「関西出身なので、普段、親と喋る時は関西弁ですし、違和感なくやることができました」と振り返り、「この作品で描かれるのは、“大きく踏み出す一歩”ではなく、“少しだけ踏み出す一歩”。それは割と難しいことやったりもします。自分自身も、人に支えられているんだってことを強く思いました」と明かす。

最後に、越岡は「今後も引き続き対策をしながらキャスト・スタッフ力をあわせて、いい作品になるように突っ走っていきます」、室が「万全の対策でお待ちしておりますので、お客さまには安心して劇場に足を運んでいただきたいです」と呼び掛けた。

舞台「ッぱち!」は5月19日(水)まで東京・銀座 博品館劇場、5月28日(金)〜6月6日(日)まで東京・ニッショーホールで上演。

写真:GEKKO/文:中川實穗

公演概要
■タイトル
舞台「ッぱち!」
■日程・会場
・2021年5月13日(木)〜19日(水)
東京・銀座 博品館劇場
・2021年5月28日(金)〜6日(日)
東京・ニッショーホール
■作・演出
霧島ロック
■出演
越岡裕貴(ふぉ〜ゆ〜)、室龍太、三谷健秀、天野弘愛、香月健志、斉藤太一、斉藤ゆき、後藤英樹
■公式サイト
https://pachi-stage.com
■公式Twitter
@pachi_stage
■企画・製作
ニッポン放送/ミックスゾーン/ポニーキャニオン

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