ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.3 -ホワイトチャペルの亡霊-が2021年8月に東京・品川プリンスホテル ステラボールと大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。
原作は集英社「ジャンプSQ.」で2016年8月から連載されている漫画『憂国のモリアーティ』。上流階級に支配され、差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするモリアーティと宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心としたストーリーが描かれている。
舞台では、脚本・演出を西森英行、音楽をただすけが担当。初演から引き続き、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役の鈴木勝吾、シャーロック・ホームズ役の平野良が出演する。
この他、キャストには、アルバート・ジェームズ・モリアーティ役の久保田秀敏、ルイス・ジェームズ・モリアーティ役の山本一慶、セバスチャン・モラン役の井澤勇貴、フレッド・ポーロック役の赤澤遼太郎、ジョン・H・ワトソン役の鎌苅健太、ジェームズ・ボンド役の大湖せしる、ジャック・レンフィールド役の石坂勇、ジョージ・レストレード役の髙木俊、ザック・パターソン役の輝馬、アータートン役の奈良坂潤紀、チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン役の藤田玲が名を連ねる。