舞台『This is a お感情博士!』が6月4日(金)~13日(日)に東京・俳優座劇場で上演される。
2014年に上演され、今回は再演となる同舞台。2100年、人間と感情を持つロボットが共存する時代のストーリーが描かれる。脚本・演出は演劇集団Z-Lion・主宰の粟島瑞丸、音楽は小澤時史が務める。
キャストには主演の山本涼介をはじめ、高月彩良、織部典成、坂東希、尾崎由香、桑野晃輔、向野章太郎、栗田学武、佐藤智広、泰江和明、伊禮亮、太田夢莉、郷本直也、南圭介、天月-あまつき-(声の出演)が名を連ねている。
なお、チケットの詳細などは後日発表。
あらすじ
時は2100年。人間とロボットが共存して暮らす時代。
ある学者が「お感情博士」というロボットに感情を覚えさせる機械を発明した。その機械は瞬く間に世間に広まり、世界中のロボットたちは人間さながらの感情を覚えていった。
そんな時代に、一軒のロボット工場があった。そこで暮らす孝介は従業員達と共に、日夜ロボットの修理を行っていた。
ある日、「愛菜30685」というロボットが修理に訪れる。孝介たちは愛菜を修理したついでに、「お感情博士」を使い様々な感情を覚えさせることにした。
みるみる人間のようになっていく愛菜は、工場で暮らすロボット達と仲良くなり、嬉しさや楽しさだけでなく安心や緊張などといった複雑な感情も覚えていった。
そんな中、工場でとある事件が起こる。その事件が世界を大きく変えてしまう事を、この時はまだ誰も知る由もなかった。
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