音楽朗読劇「GANG-GirlsAndNevarGiveup-」のメインビジュアルと11人のキャストビジュアルが解禁された。
2021年2月10日(水)より東京・池袋のサンシャイン劇場で上演される同朗読劇。諦めない女性をテーマにした物語が描かれる。
ビジュアルがお披露目されるとともに、あらすじと出演キャストのりつこ(星条海斗)、森田涼花、大和田南那のコメントも到着した。
山本陽子役:りつこ
宝塚歌劇団を退団し、男役から女優として再びに舞台に立つまで2年。その間「もう舞台は諦めよう」と考えていた私の背中を押してくれたのは、コメディの中に大いなる人生の示唆が詰まったこの物語と、若い頃からたくさんの困難を強い意志で乗り越えてきた陽子さんの姿です。ニューハーフとして生きる彼女を通して、明るさの裏の陰を知り、そうした生き方をされている方々の心の内を学び…「これは私にしか演じられない!」と思いました。
物語は始めにここにいる女性たちそれぞれの人生が披露され、まさかの壮大なエピローグへと展開していきます。演じるのは劇中の人物同様、年齢もバックボーンも様々な女優たち。このメンバーでなにが生み出せるのか興味津々です! また、個人的なことですが…結婚、出産などでやりたい仕事を一度は諦めた女性の皆さん、さらには同業者の皆さん(笑)。私も同じです。そして、こうしてまた動き出しました。私のチャレンジ、ご期待ください。女性にも男性にも観てほしい諦めない女たちの物語。ここにあるたくさんの勇気とメッセージが、お客様の心に届きますように。
斉藤裕子役:森田涼花
去年から声優のお仕事を始めた私にとって、(歌やダンスもあるけれど)朗読劇というスタイルのこの作品に出演できるのがとても嬉しくて! 自分が目指す“声で伝える”表現に磨きをかけられるよう、頑張って取り組んでいきたいです。
私が演じる裕子は「平凡な女」。設定を知ったときは予想外でちょっと驚きました。個性的なキャラクターばかりが揃う中、どう「平凡」を伝えていくのか…難しいですね。でも彼女には大切な推しがいるんです。のめりこめるコトがあるんです。大好きなモノに情熱を注ぐそのまっすぐな気持ち、分かります! 裕子との共通点を見つけながら、キャストの皆さんとコミュニケーションを深めながら創り上げる私たちの「諦めない姿」。ぜひ楽しみにしていてください。
木崎恵役:大和田南那
2年ぶりの舞台出演。ちょっとドキドキですが、まずは今この時期にお客様の前でお芝居をする楽しさと嬉しさを味わえること、直接会えることに感謝します。女性だけのカンパニー、女性だけのお稽古場は…なんだか伸び伸び(笑)。この作品を経験することで得られるモノは本当にたくさんあるだろうし、いつも以上に言いたいことを言い合いながらお芝居を創っていけるような環境っていいなぁと思いました。
最初に台本を読んだとき、恵の歩んできた人生に触れ、まだ若いのにどれだけの闇を抱えているんだろう。それでも「諦めない」ことなんてあるの!? と衝撃を受けました。今までやったことのない役です。恵がお客様に愛され応援される存在になれるよう、しっかり向き合っていきたいです。
あらすじ
生きてりゃ色々ある。何もないヤツなんていない。
他人を評価する前に自分はどうだって話!
だってその人生を生きるのは、自分自身だもん。
だったら踏ん張ってみるのも悪くない。
それはきっと、自分が求めている場所に向かっているはずだから!
生きているうちにしか出来ないなら貫いてみるのも悪くない。10人の女達が、たったひとつの接点で引き寄せられた奇跡の出逢い。
縁というものは不思議ですね。小さな勇気で、ひとつ、扉を叩いてみるだけで、新たな出逢いが待っていたりするのだから。「昨日の私」を卒業し、女達は、闘いに挑む! 新たな今日を生きていく為に。諦めないってこと! 闘おう! 一緒に! だからこそ出逢った、女10人達からのメッセージ!
広告
広告