音楽朗読劇『マインド・リマインド～I am…～』大阪公演が2020年12月26日（土）に開幕。25日（金）にゲネプロと囲み会見が行われた。
同朗読劇は、劇団Patchとカンテレが全面タッグを組み、関西からエンターテインメントを盛り上げていく企画『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』の第一弾。囲み会見には、劇団Patch代表の中山義紘をはじめ、井上拓哉、松井勇歩、近藤頌利、納谷健、谷村美月、入山法子の７人が出席した。
中山は翌日に迫った初日について「今年は劇団Patchにとってもリスタートの年で、色々と考え直すきっかけが多い年でした」と2020年を振り返り、「作品的にも人間の愛、人間が考えていることとはなんだろうというものが題材なので、それを生の人間が舞台上で演じることがピッタリの作品だなと思います」。
さらに「全員で力を合わせた良い作品ができたと自信があります！」と出来栄えを明かす。
初日の公演で主人公・僕を演じる井上は、「個人的には今年、舞台に立つのが初めてで、とても緊張すると思いますが、初日１発目の公演で、全部で９通りの組み合わせがある中でお客様にイメージしてもらいやすいように、模範解答じゃないですけど素敵な物語をお届けできればなと思います」と意気込み。
大阪・東京公演で３役を演じる納谷は「演じ分けができることが単純に嬉しいです」心境を告白し、「９公演、さまざまな組み合わせがあるので、自分だからこそできる表現だったり、劇団Patchだからこそ作れるお芝居だったりを見せていきたいです」。
松井は「お客様にしっかり物語のメッセージを届けられる演劇にしたいです」、近藤は「その場で起きたことをリアルに楽しんだら素敵な舞台になると思うので、精一杯頑張りたいと思います」とそれぞれ思いを語った。
カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド～I am…～』は2020年12月26日（土）、27日（日）に大阪・サンケイホールブリーゼ、2021年1月28日（木）～31日（日）に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演。
公演終了後には、劇団Patchのメンバーが毎回ステージに上がり、公演の裏話やゲームコーナー、スペシャルトークイベントなど実施。なお、メンバーの尾形大吾と藤戸佑飛は同作で劇団Patchを卒業する。
公演概要
カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド～I am…～』
作：古家和尚
演出：木村淳（カンテレ）【日程】
2020年12月26日（土）、27日（日）
大阪・サンケイホールブリーゼ2021年1月28日（木）～31日（日）
東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA【出演】
劇団Patch／谷村美月・入山法子（Wキャスト）／青山郁代、秦コータロー、齋藤晋介【主催・企画・製作】
関西テレビ放送、ワタナベエンターテインメント【公式HP】
https://www.ktv.jp/event/8patch/【劇団Patch公式HP】
https://www.west-patch.com/about/
広告
広告
