12月16日に放送された若手俳優たちによる俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」第14話のレポートが到着した。
2次審査は「1分間で自分を表現する芝居」
2021年上演舞台の主役を決める2次審査が実施された。「1分間で自分を表現する芝居」で審査に挑むことになった10名の若手俳優たちは、丸尾丸一郎とネルケプランニング代表取締役会長で演劇プロデューサーの松田誠による審査に挑む。
1週間前に与えられた課題に対し、どれだけ自分と向き合い、仕上げてきたかが問われる今回の審査。
10位の森田力斗は丸尾79点、松田55点の合計134点。1人2役を熱演した9位の清水田龍は丸尾85点、松田56点の合計141点となる中、1次審査で松田から「主役の重要な要素である“魅力的である”という片鱗が見える」と評価された三浦海里が登場。
周りと比べてしまい自信が持てずにいる、今の自分の想いを正直に語る演技を披露したが、丸尾は「何も化学反応が起こらないお芝居だった」として65点、松田は「見ていて応援したい気持ちになる」と67点と採点したが、「見世物としてはものすごくつまらないです」と批評。これらの言葉に三浦は厳しい表情を見せた。
そして、前回松田から「スケールが小さい」と指摘を受けた園村将司は1人3役に挑戦。トイレに駆け込もうとするが、トイレが使用中だったことから「もらせよ。一つぐらい恥さらしてみろよ」と声を掛ける1人と、「こういう時はドアをどんどん叩いて、中の人にプレッシャー与えてみたら」と提案するもう1人が登場する演技を披露した。
丸尾は演技を77点と採点し、「すべての域においてクオリティが高い」と高評価。さらに、これまで厳しい発言が目立っていた松田も「とても重要なことですけど、一瞬、主役に見えました」と称賛の声を上げ、68点と採点した。
番組概要
【タイトル】
「主役の椅子はオレの椅子」【配信チャンネル】
ABEMA SPECIAL チャンネル【番組URL】
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8xAgsqYCZVHkeK【オーディション出演者】
https://programnews.abema.tv/posts/9772071(C)AbemaTV,Inc.
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