狂言と俳優が融合した「狂言男師」第2弾決定　出演は佐伯大地、健人ら

伝統芸能の“狂言”と“俳優”が融合した狂言公演「狂言男師」第2弾が2020年12月28日（月）に開催決定。佐伯大地、健人らが出演する。

佐伯大地は今回、「蟹山伏」の山伏役、「口真似」の主（しゅう）役で狂言初挑戦。健人は「蟹山伏」の剛力（ごうりき）役、「口真似」の太郎冠者（たろうかじゃ）役で狂言公演に3回目の出演。その他、岩崎孝次、北條悠煌、善竹大二郎が名を連ねている。

なおチケットは、キャスト先行（抽選）と狂言男師先行（抽選）が共に11月20日（金）12：00から。一般販売（先着）は12月19日（土）12：00に受付開始。

「蟹山伏（かにやまぶし）」あらすじ
修行を終えた山伏が剛力をしたがえて帰国の途中、蟹の精に出会う。金剛杖で蟹の精に打ちかかるが、はさみで耳をはさまれてしまう剛力。山伏も行法で離してやろうとさまざまに祈るが、蟹の精はさらに強力に剛力の耳を強く締めつけ、ついには山伏の耳まではさまれてしまい…。

「口真似（くちまね）」あらすじ
銘酒をもらった主人は、一人で飲むのもどうかと、酒の相手にして面白い人を呼んでこいと太郎冠者に言いつける。そこで、太郎冠者が呼んできたのは有名な酒乱の人物だった。追い返す訳にもいかず、もてなす事になるが、太郎冠者が粗相をして機嫌を損ねられは大変だと、主人は太郎冠者に「私の言う通りにしろ」と言いつける…。

公演概要
【タイトル】
狂言公演「狂言男師〜冬の章【蟹山伏・口真似】〜」

【出演】
佐伯大地、健人、岩崎孝次、北條悠煌、善竹大二郎

【上演期間・タイムスケジュール】
2020年12月28日（月）
第1部 13：00〜14：30（12：30開場）
第2部 16：00〜17：30（15：30開場）
第3部 19：30〜21：00（19：00開場）

【会場】
東京・セルリアンタワー能楽堂

【スタッフ】
監修：善竹十郎
狂言指導：善竹大二郎
制作：HERO
主催：狂言男師製作委員会

【公式Twitter】
@kyogendanshi

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