11月11日に放送された若手俳優たちによる俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」第9話のレポートが到着した。
発表された舞台のテーマは「書道」
合宿9日目。丸尾丸一郎は、勝ち残った10人が挑む舞台のテーマは「書道」だと発表され、この日は“書道審査”が行われることに。書道家・鈴木猛利が講師として登場し、「自分を表す一文字」を書く第一審査が行われた。
参加者たちが“勝”や“輝”など、それぞれの内に秘められた思いや覚悟を表す一文字を書いていくが、中でも清水田龍の書いた“体”に注目が集まる。
192センチの高身長を武器に戦ってきた清水田だが、「体が大きくて嫌な思いをしたこともあって。小さい時に父が亡くなって…自分はすごく体が弱くて、怪我をしやすく持病も持ってたりして。だから大切にしたい体だなと思って。今回の合宿で、ただのでくのぼうにも見えるし、もっと大きく使えば人一倍目立てると思って。だから、自分の体を武器にしたいと太く強く書きました」と涙ながらに説明した。
鈴木さは「自分の恵まれた体をどう使うかを今回、すごく考えてくれたと思います。この字を持ち帰ってゆっくり眺めて、一番いい方法を選択してあげてください」と言葉をかけた。
チームワークが試される書道パフォーマンス
第二審査は3チームに分かれて行われる書道パフォーマンス。“武士道精神”“猪突猛進”“花鳥風月”というお題を、音楽に合わせて一文字ずつ半紙に書いていき、チームワークで一つの書を完成させていく。音楽に合わせた表現、文字のバランス、一文字に込める思いが重要なポイントに。
総合ランキング2位の園村将司率いるAチーム5人は、バランスのとりづらい5文字熟語の“武士道精神”に挑戦。1番手の河島樹来が力強いパフォーマンスを披露し、文字が大きくなってしまうが、続く久保雅樹と松井遥己がバランスをとるファインプレー。その後、園村と髙橋祐理が仕上げを担当した。
総合ランキング6位の谷津翼率いるBチームは、“猪突猛進”に挑戦。しかし、1番手の志茂星哉が、勢いのあまり場所や大きさをミスしてしまう。
総合ランキング1位の三浦海里率いるCチームは“花鳥風月”に挑戦するが、1番手の飛葉大樹が途中で二番手の中三川歳輝さんに筆をパス。さらに、続く中三川も途中で三浦に筆を託し、三浦も曽田陵介に託していく一画ずつの筆リレーが行われた。
思わぬ行動に鈴木は「一画一画バラしたじゃないですか、それは何か理由があるんですか?」と質問すると、三浦は「1パーツずつ書いていくことによって、個々の味も出ると思うし、チームワーク感や『次頼んだぞ』という受け渡しで想いが伝わりやすいと思いました」と説明。
この言葉に対し、鈴木さんは、「私にはない発想だったので面白さがすごくありましたし、かなり筋が良く仕上がったと思います」と称賛した。
こうして書道審査が終了。最後は7人目の脱落者が発表された。
なお、2020年11月18日(水)配信の第10話からは、主役決定に向けた最終章となる「主役の椅子はオレの椅子〜主役決定編〜」がスタートする。
番組概要
【タイトル】
「主役の椅子はオレの椅子」【配信チャンネル】
ABEMA SPECIAL チャンネル【番組URL】
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8xAgsqYCZVHkeK【現在勝ち残っているオーディション出演者12人】
河島樹来、久保雅樹、清水田龍、曽田陵介、園村将司、髙橋祐理、中三川歳輝、飛葉大樹、松井遥己、三浦海里、森田力斗、谷津翼(※五十音順)
https://programnews.abema.tv/posts/9772071(C)AbemaTV,Inc.
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