10月28日に放送された若手俳優たちによる俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」第7話のレポートが到着した。
脱落圏内のメンバーに喝
合宿7日目。5人1組、3グループに分かれた参加者たちは、演出家・丸尾丸一郎が脚本を書いた約8分間の短編演劇に挑戦。文化祭で演劇をすることになった5人の高校生たちの人間模様を演じる“演技審査”に挑む。
参加者たちは、1時間という限られた練習時間で、自分が演じるキャラクターを作り上げていくが、そんな中、現在総合ランキング最下位の曽田陵介の演技を見ていた丸尾は、神妙な面持ちで「このままだと落ちるよ」と、あえて辛辣な言葉を放つ。また、曽田と同じく脱落圏内に位置する新美直己に対しても「下手すりゃここで落ちるんだよ」「もっと声出して」と喝を入れ、あとがない2人の気持ちを奮い立たせる。
次の脱落者は俳優たち自身が決める…
1時間に及ぶ練習の後、総合ランキング2位の谷津翼率いる、松井遥己、中三川歳輝、髙橋祐理、新美のチームが審査に臨む。新美は、丸尾の言葉に応えるように大きな声と動きでチームを牽引。存在感を見せつけた。
続いて、総合ランキング3位の園村将司率いる、清水田龍、久保雅樹、松江大樹、曽田のチーム。曽田は怒りが徐々に募っていく様子をリアルに表現し、彼の演技に触発された久保との喧嘩シーンはさらに白熱。2人が取っ組み合いに発展したところで、突如割って入ってきた清水田が大声でミュージカル調の合唱を披露。丸尾は清水田を称賛した。
最後に登場した総合ランキング1位の河島樹来率いる、森田力斗、志茂星哉、三浦海里、飛葉大樹のチームは、エチュード審査で1位を獲得した三浦が安定した演技力でチームを牽引した。
全グループの演技が終え、ランキングの結果を待つ参加者たちだが、丸尾は「実は今回、私は君たちのことを採点しない。採点するのは君たち自身だ」と告白。この日の稽古と審査を通して、“1番主役にふさわしい”と思った自分以外の者に無記名で投票するシステムを説明する。
サポートメンバーを含む計18名の参加者たちは、別室に移動し、投票まで考える時間が与えられる。自分たちで主役を決めるだけではなく、自分たちで脱落者を決めることでもあるこの審査に苦悩の表情を見せた。
番組概要
【番組タイトル】
「主役の椅子はオレの椅子」【配信チャンネル】
ABEMA SPECIALチャンネル【番組URL】
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AypTuH8u867Ja3【オーディション出演者】
河島樹来、久保雅樹、小林玲雄、清水田龍、志茂星哉、相馬理、曽田陵介、園村将司、髙橋祐理、中塚智、中三川歳輝、新美直己、西原健太、飛葉大樹、松井遥己、松江大樹、三浦海里、森田力斗、谷津翼(※五十音順)19人のプロフィール:https://programnews.abema.tv/posts/9772071
【番組内容】
ABEMAとネルケプランニング」が初タッグを組んだ俳優育成オーディションバトル番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけたサバイバル共同生活を送り、脱落した者には「舞台の裏方に回る」か「番組を降りる」かの2択が迫られる。舞台の出演権が与えられる10人に残るため、参加者たちはしのぎを削っていく。
勝ち残った10人は、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手掛けるオリジナル舞台に出演ができる。また、主演を勝ち取った者には、堤幸彦が監督を務める映画化作品の主演権も与えられる。
(C)AbemaTV,Inc.
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