10月14日に放送された、若手俳優たちによる俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」第5話のレポートが到着した。
同部屋のバディ同士で褒めまくる
合宿5日目。参加者たちは、1つ目の創造力審査「褒め合戦」を行う。2人で向かい合ってただ褒め合うこの審査では、「相手の演技に瞬時に対応しながら物語を紡いでいく能力という演技に対する“柔軟性”が重要なポイントに。
合宿所で同じ部屋の2人がペアを組み審査に挑む。さっそく一番手の園村将司&飛葉大樹ペアによるお互いの褒め合いがスタートすると、先陣を切った園村が、「飛葉ちゃんの好きなところ言っていい?」と元気よく挙手。飛葉の髪を触りながら「髪型がウルフカットなところ、めちゃかわいい! めっちゃいい!」と褒めると、飛葉も「俺にも言わせて? そのまし君はちっちゃい耳がかわいいんよね。耳がちっちゃいんよ」と返す。
その後も、園村が「夜中にお母さんと電話してるところが超かわいい!」と飛葉のエピソードを明かしたり、「もう大好き!」と飛葉を後ろから抱きしめ、褒め合いは終了。2人の仲の良さが垣間見えるやり取りに思わず笑顔になった演出家・丸尾丸一郎は、「リアルですごくいいと思う。2人の会話がしっかりお互いの話を聞いている」と評価した。
その後も審査が進められる中、中三川歳輝が清水田龍への想いを爆発。清水田さんに抱きつきながら「大好き~!」「何か好きなところ言って?」と自ら懇願する中三川さんの様子に、丸尾は「中三川は魔性の男だね(笑)」とコメント。
また、中塚智&新美直己ペアによる審査では、中塚は「そんだけカッコよかったらモテるでしょ? 私だけじゃないんでしょ!?」と詰め寄ると、新美は「カッコよすぎて好きに行っていいか分からないの! 行ったらその向こう側、なんか怖いじゃん!」と返答。丸尾さんは「『この先に何があるか怖いんだよ…』っていう言葉のチョイスが良かった」と評した。
エチュード試験では檄が飛ぶ
続いて、即興で物語を紡いでいくエチュード試験に挑戦。参加者たちは、総合ランキング上位4名がリーダーとなり、4つのチームに分かれ、「10年後の自分たち」をテーマに、空港、学校、パーティー、お葬式というお題に分かれて即興劇を披露する。
一番手に登場した総合4位の松井遥己率いる、中三川、相馬理、飛葉の4人は、空港にいる設定のもと挑戦。配役も台詞も決まっていない中、中三川が相馬に発した「単語帳とか入ってるよ。アメリカ行くんでしょ?」の言葉をきっかけに、ハリウッドに挑戦する相馬を他の参加者たちが見送るという流れに。
松井は“役者を引退した映画監督”、飛葉は“売れない役者”として登場し、全員の配役が決定するものの、特に進展のないまま物語に、丸尾が「話展開させていけって!」と檄を飛ばす。ここでも中三川さんが前方を指差しながら、「スコール!スコール!」と咄嗟に叫び、物語を展開。他3人を引っ張った。
総合2位の園村率いる森田力斗、久保雅樹、新美の4人は、お葬式をテーマに即興劇に挑戦。園村の母親のお葬式という設定で芝居を進めるが、物語は園村による「母親を殺した」という衝撃発言から急展開。その後も園村は、突拍子もない言葉を繰り出し続ける。
番組の後半ではこの日の順位が発表され、三浦海里が1位に輝く。続く2位には中三川、3位には現在の総合ランキング17位中16位の飛葉がランクイン。そして3人目の脱落者が発表される。
番組概要
【番組タイトル】
「主役の椅子はオレの椅子」【配信チャンネル】
ABEMA SPECIALチャンネル【番組URL】
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AypTuH8u867Ja3【オーディション出演者】
河島樹来、久保雅樹、小林玲雄、清水田龍、志茂星哉、相馬理、曽田陵介、園村将司、髙橋祐理、中塚智、中三川歳輝、新美直己、西原健太、飛葉大樹、松井遥己、松江大樹、三浦海里、森田力斗、谷津翼(※五十音順)19人のプロフィール:https://programnews.abema.tv/posts/9772071
【番組内容】
ABEMAとネルケプランニング」が初タッグを組んだ俳優育成オーディションバトル番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけたサバイバル共同生活を送り、脱落した者には「舞台の裏方に回る」か「番組を降りる」かの2択が迫られる。舞台の出演権が与えられる10人に残るため、参加者たちはしのぎを削っていく。
勝ち残った10人は、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手掛けるオリジナル舞台に出演ができる。また、主演を勝ち取った者には、堤幸彦が監督を務める映画化作品の主演権も与えられる。
(C)AbemaTV,Inc.
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