「おとぎ裁判」シリーズ3作目となる「おとぎ裁判 第3審 〜魔法の豆はマネーまみれ キミのハートをジャックする♪〜」が始動。2020年12月12日(土)〜19日(土)に東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される。
おとぎ話の登場人物を裁判にかけ、“シンジツ”を暴き出していく同舞台。今回は「ジャックと豆の木」が議題に。原作・脚本・作詞を神楽澤小虎、演出をキムラ真が務める。
レギュラーキャストの古谷大和、東拓海、芹沢尚哉、ロッキン=ヨーコに加え、新キャストとして磯野大、谷津翼のほか、前川優希が不定期出演。また、碕理人が前作で演じたピートそっくりの新キャラクター・ヴィクトールとして登場する。
裁判所はおとぎの国の奥深くにある“幻火(まほろび)の館”、通称Castle Torch(キャッスル・トーチ)。この屋敷の主・裁判官のアケチ(演:古谷大和)、執事のジュード(演:東拓海)や弁護士のロブ(演:芹沢尚哉)、メイドのメロディ(演:ロッキン=ヨーコ)等、館の中はいつも賑やか。この国では主従関係の絶対的主君の伽相手(とぎあいて)を、下僕であるKiller(キラー)が喜び満足させることができれば解放され、おとぎの国を去ることができる。そのため、それぞれの思惑が錯綜し、裁判はいつも華麗で華やかな“SHOWTIME”となる。
今回、アケチの“シンジツ”を視る能力が焼失してしまう…? 被告人は魔法の豆を手に入れた男・ジャック(演:磯野大)。巨人を殺害し、金品を強奪した絶対的不利な立場だが、証人・ヴィクトール(演:碕理人)の様々な情報によって、裁判は思わぬ方向にひっくり返されてしまう。さらに、ブルーの別人格・ヴァイオレット(演:谷津翼)が弁護人のロブにとんでもない提案を持ちかける。果たしてアケチの判決は。そして、ロブが迫られた残酷な決断とは…。
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