10月7日に放送された、若手俳優たちによる俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」第4話のレポートが到着した。
“創作ダンス”審査に大苦戦
合宿4日目に行われたのは、カウントに合わせて約20秒間自由に踊る“フリースタイルダンス審査”。参加者たちは、リズム感、テクニック、かっこよさ、創作力が問われるこの審査で、即席の創作ダンスを披露した。1位はダンス歴10年の森田力斗、2位はダンス&ボーカルグループで活動経験のある新美直己、3位は松井遥己という結果に。
また、現時点で総合ランキング最下位の髙橋祐理が4位にランクイン。これまでどの審査でも上位に食い込んできた曽田陵介は0ポイントで最下位だった。曽田に対し、演出家・丸尾丸一郎は「“武器”を見つけていかないと長い役者にはなれない」「少しキャラクターがウケて何年かは仕事ができるかもしれない。でも、『それが一生の仕事にしていけるか?』と言うと、やっぱり“武器”を見つけないと」と指摘した。
今回のダンス講師兼審査員として、シルク・ドゥ・ソレイユのダンサーとして起用された経歴を辻本知彦が登場。最初の審査「即興ダンス」が行われると、1番手の河島樹来、志茂星哉、曽田の3人は、和テイストの課題曲に合わせたダンスを披露。しかし辻本は、開口一番「ダンスというか殺陣。ダンスじゃねぇな…」とぴしゃり。
さらに、松江大樹、相馬理、中塚智のダンスにも、「それも殺陣やん! 変えてよ! そんな馬鹿にやったらあかんて。踊りができないのは分かってるから、それでも模索してそれを見せてほしい」と語気を強める。“音楽を身体でどう表現したいか”が問われるこの審査に、ダンス未経験者も多い参加者たちは苦戦を強いられた。
髙橋祐理が1位に
続く、コンテンポラリーダンスのAグループ、フォーメーションダンスのBグループに分かれて行われた審査では、練習による“成長力”が重要なポイントに。Aグループの審査から始まると、のびのびダンスする参加者たちの姿が。そして、Bグループ審査では、参加者たちは楽曲『惑星ループ』に乗せて、辻本が振り付けた難易度の高いフォーメーションダンスに挑戦した。
その後、ダンス審査の順位が発表。1位に輝いた髙橋は、「『やっとか…』という感じで安心した。自分が楽しむ事が大事だと思い、全力で楽しんだ結果だったので…。『やっぱり楽しむ事って大切なんだな』と、今日改めて思いました」と心境を語った。
番組の後半では、いよいよ2人目の脱落者が発表。
番組概要
【番組タイトル】
「主役の椅子はオレの椅子」【配信チャンネル】
ABEMA SPECIALチャンネル【番組URL】
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AypTuH8u867Ja3【オーディション出演者】
河島樹来、久保雅樹、小林玲雄、清水田龍、志茂星哉、相馬理、曽田陵介、園村将司、髙橋祐理、中塚智、中三川歳輝、新美直己、西原健太、飛葉大樹、松井遥己、松江大樹、三浦海里、森田力斗、谷津翼(※五十音順)19人のプロフィール:https://programnews.abema.tv/posts/9772071
【番組内容】
ABEMAとネルケプランニング」が初タッグを組んだ俳優育成オーディションバトル番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけたサバイバル共同生活を送り、脱落した者には「舞台の裏方に回る」か「番組を降りる」かの2択が迫られる。舞台の出演権が与えられる10人に残るため、参加者たちはしのぎを削っていく。
勝ち残った10人は、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手掛けるオリジナル舞台に出演ができる。また、主演を勝ち取った者には、堤幸彦が監督を務める映画化作品の主演権も与えられる。
(C)AbemaTV,Inc.
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