9月16日に放送された、19人の若手俳優たちによる俳優育成オーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」第1話のレポートが到着。推しメン投票の結果も発表された。
第1話にして早くも脱落候補者が
参加者19人がオーディション合宿の会場となる学校を訪れると、今回の合宿で演劇の基礎を教える講師であり、オーディションの審査員でもある「劇団鹿殺し」の演出家・丸尾丸一郎がスタンバイ。
丸尾は「この中の19名、誰もが主役になれる可能性があります。これからの自分の人生を変える覚悟を持って、このオーディション合宿に挑んでほしい」と声をかけ、「まずは隣の教室へ行って、椅子を持ってこの教室に戻って着席してください」と指示。
参加者たちは言われるがまま隣の教室に出向くと、そこには10脚の椅子が。先着順で10脚の椅子を持ち出し、椅子を取ることができなかった残り9人は、戸惑いの表情を浮かべながら元の教室に戻ることに。
教室に戻ってきた参加者たちに、丸尾は「椅子は10脚しかありませんでした。なんで10脚しかないか分かるか? つまり、これも審査の1つです。もうオーディションは始まっています」と告げ、「学校に入ってからこの教室に来るまで、実は3つのポイントで審査をしていました」と言及。
初日は「学校の下駄箱にいた用務員に挨拶をしたか」「廊下に敷かれたカーペットで靴を脱げたか」「用意された10脚の椅子を取ることができたか」という3つのポイントで審査していたことを明かす。
今回のオーディション合宿は、審査ごとにポイントが設けられ、加算されていく加点方式。3日目の審査が終わった時点で最下位だった者が脱落者となり、以降、1日ごとに脱落していくシステムだった。そして、初日のランキングが発表される……。
怒号が飛び交うオーディション
合宿2日目は、1回目のオーディションとなる「喜怒哀楽」試験が行われた。
感情を出しきれない参加者たちに、丸尾は「そういうのじゃない!」「もっとリアルな感情を出して」「寸劇はいらない」など、愛あるダメ出しを浴びせていく。その甲斐あってか、参加者たちは段々と恥じらいを捨て、身振り手振りで喜怒哀楽を表現できるまでに。
丸尾が今回の試験を行った経緯について、番組MCを務める尾上松也は「きっと周りを気にしたり、殻を破れて何も関係なくできるか? 恥じらいを捨てられるか? ということなんですよね」と分析した。
推しメン投票結果発表
第0話が公開された9月9日~9月16日までの8日間で、“推しメン毎日投票”が実施された。総投票数は累計131,153票。志茂星哉が、締め切り前日まで1位を独走していた曽田陵介を追い抜く結果となった。
【推しメン投票結果】
1位28,310票 志茂星哉
2位26,573票 曽田陵介
3位25,182票 谷津翼
4位12,270票 髙橋祐理
5位10,976票 久保雅樹
番組概要
【番組タイトル】
「主役の椅子はオレの椅子」【配信チャンネル】
ABEMA SPECIALチャンネル【番組URL】
https://abema.tv/channels/abema-special/slots/AypTuH8u867Ja3【オーディション出演者】
河島樹来、久保雅樹、小林玲雄、清水田龍、志茂星哉、相馬理、曽田陵介、園村将司、髙橋祐理、中塚智、中三川歳輝、新美直己、西原健太、飛葉大樹、松井遥己、松江大樹、三浦海里、森田力斗、谷津翼(※五十音順)19人のプロフィール:https://programnews.abema.tv/posts/9772071
【番組内容】
「オレイス」はABEMAとネルケプランニング」が初タッグを組んだ俳優育成オーディションバトル番組。19人の若手俳優たちが舞台の主役の座をかけたサバイバル共同生活を送り、脱落した者には「舞台の裏方に回る」か「番組を降りる」かの2択が迫られる。舞台の出演権が与えられる10人に残るため、参加者たちはしのぎを削っていく。
勝ち残った10人は、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手掛けるオリジナル舞台に出演ができる。また、主演を勝ち取った者には、堤幸彦が監督を務める映画化作品の主演権も与えられる。
(C)AbemaTV,Inc.
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