舞台「文豪とアルケミスト」のシリーズ3作目の公演詳細が発表された。作品のタイトルは舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)」。
太宰治役に平野良、北原白秋役に佐藤永典、萩原朔太郎役に三津谷亮、室生犀星役に椎名鯛造、中原中也役に深澤大河、江戸川乱歩役に和合真一、芥川龍之介役に久保田秀敏、初のオリジナルキャラクター・館長役に吉田メタル(劇団☆新感線)の出演が決定。佐藤、椎名、吉田は本シリーズ初参加となる。
スタッフは第1弾、第2弾に引き続き、脚本をなるせゆうせい、演出を吉谷光太郎、世界観監修をイシイジロウが務める。
公演は、2020年9月10日(木)~9月22日(火・祝)東京・品川プリンスホテル ステラボール、2020年9月25日(金)~27日(日)京都・京都劇場にて上演。オフィシャル最速先行の受付は7月31日19時よりスタート。
脚本・なるせゆうせい
この時代に、この作品を皆様にお届けすることに運命的なものを感じます。文学も演劇も、この世から消えてしまっても生きていけるかもしれない。だけどそれを消すつもりもない。
そのために抗います。ここに出てくる文豪たちとともに。これから転生された文豪たちの物語であり、僕たちの物語でもあると思います。
演出・吉谷光太郎
文学はその時代の世相を反映しているものと思います。当時の作家の生き様が色濃く作品に残ります。その中で現代を生き抜く為の大切なテーマが浮き彫りとなり、突き刺さる言葉が今を生きる我々の胸を響かせます。
我々はこの舞台を一つの文学として創作します。
侵蝕者と共に現代の困難に打ち勝つヒントとなり得るエネルギーに満ちた物語を作ります。我々の作る動く文学作品をどうぞ、その目に焼き付けて頂ければ幸いです。
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