7月16日(木)、舞台「KING OF DANCE」がCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開幕した。
公演写真とあわせて脚本・演出を手掛けた吉谷光太郎、大阪公演のゲネプロを終えた、主人公・高山空役の高野洸、ライバル・三浦海斗役の和田雅成、振付師の時本修武役の荒木宏文からコメントが届いた。
TVドラマ×舞台の連動プロジェクトである本作。4月クールのドラマでは国内最高峰のダンス大会「KING OF DANCE」の予選リーグが描かれ、舞台では決勝トーナメントが描かれる。勝者は当日のパフォーマンスによって日替わりで決定となる。
なお新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、本公演は50%動員で実施。大阪、東京、名古屋の全8公演については生配信が行われる。
7月12日に出演者と公演スタッフのPCR検査を実施し、全員陰性の結果を経ての開幕となった。当日の感染対策の取り組み等については公式サイトを確認してほしい。
▲写真は全12枚。記事下の「画像一覧」に掲載
高山空役・高野洸
この日が楽しみで、ゲネプロで思った以上にテンションが上がっちゃってめちゃくちゃ楽しかったです! 決勝のバトルは皆さんが芝居なのかガチなのか分からないくらい盛り上がってびっくりしました。でも、いいゲネプロになったと思います。
会場に来る方には生のお芝居を楽しんでいただいて、感染対策も気にしつつも観ているときは気にならないくらい全力を尽くしたいです。やれることをしっかりやっていいものを届けたいです。
配信で観てくださる方も、表情などの細かい部分の違いを見ていただければ、何回観ても楽しめると思います! 初日から頑張りますのでよろしくお願いします!
三浦海斗役・和田雅成
久しぶりに照明や音を入れて舞台に立ったので、みんなのテンションが上がりすぎていて、ちょっと雑になってしまった部分もあったなという発見もありました。
でもそれが初日に向けていい起爆剤になったなと思いました。いいゲネプロだったと思います! あと、舞台って幸せです(笑)。ゲネプロでよりそう思いました!
今回は決勝に2つのルートがあり、1回観た結末と違う結末になることも楽しいと思うので…配信でも2回3回と観ていただけたら嬉しいなと思います!
時本修武役・荒木宏文
ゲネプロは全体を確認する作業なので、本番に合わせて全部できたんじゃないかなと感じました。無事に初日を迎えられると思います。
お客様には、今まで作り上げてきて完成したものを届けたいなという気持ちです。
演出で公演を重ねるごとに作品が変わってくる部分もあると思いますが、取り入れていく余裕を自分自身が持ちながら、決まったものを皆様にしっかりお届けできるように1公演1公演取り組んでいきたいと思います。
脚本・演出 吉谷光太郎
すごくいい感じに仕上がっていて興奮しました。ダンスレベルが上がっていて、作・演出を担当した人間ですが、心から楽しめる作品になったと思いました。
とにかく皆のパフォーマンスが良くて、それに負けずにドラマを乗せたつもりではいますが、ふたつとも盛り上がっているなという印象でした。芝居もダンスもセパレートして観るのではなく、1本のショーとして非常にクオリティの高いものが出来上がったと思います。
キャストもそうですし、スタッフの頑張りが輝いている作品になりました。舞台でももちろん、配信でもとても見ごたえのある作品ですのでぜひお楽しみいただければと思います。
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