ニュース

ボクシング漫画「はじめの一歩」、来年1月に上演 アニメ版声優の喜安浩平が演出

広告

広告

連載30周年を迎える大人気漫画「はじめの一歩」の舞台化が発表された。2020年1月に東京で上演される。

タイトルはリアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!!(ザ・グロリアス・ステージ)。

作・演出はアニメ版で主人公・幕之内一歩の声優を務めた喜安浩平が担当する。

「はじめの一歩」は、講談社「週刊少年マガジン」で1989年から連載が続く森川ジョージによるボクシング漫画。単行本は既刊125巻、累計発行部数は9,600万部(2019年8月現在)を超えている。

森川ジョージコメント

舞台でボクシングというのが全くイメージ涌かなかったのですが、見学させていただいたオーディションでとんでもない熱気を感じました。

厳しいアクションを伴う演技も彼らならきっとやりきってくれるはずです。脚本、演出はアニメ一歩役の喜安浩平さんです。誰よりも一歩を知っている人物が世界観を作ってくれます。

制作のネルケプランニングさんには信頼しかありません。スタッフ、演者に恵まれ原作者として幸せです。皆様の声援がより一層試合を盛り上げることになると思います。ぜひ会場に足をお運び下さい。

作・演出:喜安浩平

1975年2月19日生まれ。俳優、声優、演出家、脚本家。

1998年劇団『ナイロン 100°C』の出演者オーディションに合格し、1999 年末に劇団員となる。2000年に劇団『ブルドッキングヘッドロック』を旗揚げし、脚本・演出として活動。

同年テレビアニメ『はじめの一歩』主人公・幕之内一歩役で声優デビュー、『テニスの王子様』の海堂薫役など、多数の作品で主要キャストを演じる。

近年では、テレビドラマ・映画の脚本でも活躍しており、2013年には脚本として参加した映画『桐島、部活やめるってよ』で、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。

「はじめの一歩」とは
講談社「週刊少年マガジン」で1989年から連載中の森川ジョージによるボクシング漫画。

同誌不動の看板作品と言われるほどの大ヒット作となり、今年連載30周年を迎える。単行本は既刊 125巻、累計発行部数は9,600万部を超えている(2019年8月現在)。

1991年(平成3年)度には第15回講談社漫画賞少年部門、2019年(令和元年)度には第43回講談社漫画賞講談社創業110周年特別賞をそれぞれ受賞。

2000年にはアニメ化され、深夜枠での放送にも関わらず、幅広い視聴者層と平均視聴率4.5%という驚異的な数字を記録し、6クール全75話の長期シリーズとなる。これまで3つの連続テレビシリーズとテレビスペシャル・OVA作品が製作されている。

あらすじ
内気でいじめられっ子の幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。

一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。

持ち前のハードパンチを武器に、数多の強敵との死闘を勝ち抜き、チャンピオンを目指す!!

©森川ジョージ/講談社・ネルケプランニング

広告

広告

WRITER