“いっちゃんおもろいトークライブ”から生まれた生粋のしゃべりスト植田圭輔、鳥越裕貴のトーク番組「植田鳥越 口は○○のもとTV」のSeason2が放送決定。
ハズレ無しの爆笑必中トークを繰り広げる2人をまた楽しめる…! と放送が待ち遠しいファンも多いことだろう。
2.5ジゲン!!では、初回放送収録直後のスタジオにお邪魔して、収録を終えたばかりの植田圭輔と鳥越裕貴にインタビューを実施。「くちまる」を観ているかのような気分で、2人の“おしゃべり”を楽しんでほしい。
――まさにいま初回の収録を終えたばかりですが、収録を終えていかがですか。
植田:出し切りました。
鳥越:せやな。
植田:久々にやると、「そうか、こんなにエネルギー使ったか」とかね。なんか色々思い出しましたね。
鳥越:そうね。しかも3本録りってあんまり(他で)ないもんね。
植田:確かに。
鳥越:どどどっと終わった感じもあるけど、初回ゲストが“あの人”でよかったよ。
植田:そうね。やし、まあ多分ちょっとテンション上がっててんやろうなっていうのは思った。
鳥越:序盤ね。
植田:そうそうそう。それくらい嬉しかったです。
――久々だな、という空気感はお2人の間にもありましたか。
植田:そうですね。
鳥越:イベントは、わりかしいつも通りの感じでやれますけど。
植田:ね。
鳥越:やっぱり収録ってなると、ね。
植田:うん。スタジオ収録の空気感みたいなのがやっぱりあるので、そこを久々に浴びたなっていう感じでした。
――今回収録分(#1~3)での見どころを教えてください。
植田:どこ使われんやろね。
鳥越:そうね。まあ、(ゲスト持ち込み企画の)カードゲームは使わざるを得ないよな。だから、ゲームvs鳥越裕貴は見どころになるんじゃないかな。
植田:そうやな。#2のゲームのところは、あれはもう間違いなく目玉でしょ。あと、多分、#3ではゲストの話もしっかりしてると思うんで。「この人ってこんな人や」とか「こんな風やったんやで」とか、僕らの知ってる部分をいろいろ話しているところは見どころなんじゃないかな、と。
鳥越:だからあれやね。#2のゲームを踏まえて#3を見てほしいですね。
――放送が待ち遠しいですね。では、これまでのゲストでいい意味で忘れられないゲストはどなたでしょうか。
鳥越:いい意味! 悪い意味はいっぱいあるんやけどな~(笑)。あ、イベントですけど、鯨井康介の回はけっこう好きやったね。
植田:あーもう最っ高ですね。あの人も“しゃべりスト”ですからね。もうほぼ落語聞いているみたいなもんでしたから。
鳥越:こっちもギアあげなあかん感じやったし。
植田:負けてられへんからな。あとは僕は結構、寿里さん(の回)とかも好きでしたね。いいバランスだったなと。
鳥越:あ~! それに安里(勇哉)がいるのがよかったね。寿里さんのバランスを崩す安里ね!
植田:あれもおもろかったなって思いますね。
鳥越:どれを取ってもおもろかったね。
植田:番組の方もね、結構濃いメンバーが来てくれてますけれども、特におもろくて覚えているのはそこですね。
――では逆にリベンジしたい、もう1度しゃべり倒したいゲストはいますか。
植田:誰や。
鳥越:誰やろな。喋りでって考えるとめちゃくちゃ少なくなるな。
植田:でもあなたディベート対決でボコボコにされてたじゃない。染ちゃん(染谷俊之)に。
鳥越:染な~! (苦い顔で)染はあんまよくない。
一同:(笑)
植田:バッチバチの理論武装してきましたもんね。
鳥越:会いたくない。リベンジもせんでいい、せんでいい。
一同:(笑)
植田:そんなことないですよ。会いたくない、とかはあんまり人に対して言うたらダメな言葉ですよ。
鳥越:ちょっと距離置きたいくらい。
植田:(笑)。向こうもそう思ってるでしょうけど。
鳥越:「僕の方だわ!」って、目ぇ“ひんむりかえして”言うてるわ、きっと。
植田:“ひんむり返す”? “ひんむいて”やなくて?
鳥越:せや。ひん…(溜めて)むりかえして言うてるはずや。
植田:うん。もう、こんなようわからんやり取りばっかりですね。
――この短い時間でもお2人のしゃべりスト力が伝わってきます! 新シーズンを迎えましたが、今後番組でやってみたいことや目標はありますか。
植田:目標とか、そんな肩肘張ってたらこの番組できません(笑)!
鳥越:やってみたいことならある。シーズン7、8くらいまでやって、植ちゃんの愛車乗り換えの話やりたいわ。
植田:あ~、そうやな。もうそこまで番組続くんやったら、そうね。さすがにもうついてきてええよ。お値段から何から、もう全部お見せします。その場合は。
鳥越:じゃあ交渉から録らせていただきますわ。
――今後もどんどん続いていくことを楽しみにしています。では最後に、お互い相棒に向けて一言ずつメッセージをお願いします。
植田:なんか言うのがまず嫌ですね(笑)。ちょっとこっぱずかしい気持ちもありますが、まあ、あれですね。
このタイトルで、この2人でいる時にしかない空気感みたいなものって、きっとあると思うんです。もちろん、他の現場で役者として色々ご一緒したりもするんですけれども、やっぱりここにしかないものがあると思うんで、それを大事にしていけば今後も続いていくのではないかなという風に思ってます…(鳥越に向けて)よ!
鳥越:僕からは一言。シーズン8まで張り付いていきます。
植田:お待ちしております(笑)。
***
かなり短いインタビュー時間だったが、直前まで全力でしゃべり倒してきたとは思えないほど、インタビューでも軽快なトークを繰り広げてくれた植田と鳥越。このインタビューも番組同様、疲れたときにゆるりと読んでクスッとしてもらえたら嬉しく思う。
取材・文・撮影:双海しお
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