インタビュー

【OSIRU】和泉宗兵、理想の役作りを語る 「キャラクターがそこにいたと思ってもらえるように」

コミュニティサービスOSIRUより
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「未来戦隊タイムレンジャー」でのデビュー以来、ミュージカル「黒執事」シリーズをはじめ、舞台『文豪ストレイドッグス』、ミュージカル『新テニスの王子様』などにも出演し、存在感を示している和泉宗兵さん。

今回は、和泉さんがこれまで出演されてきた舞台の思い出や裏話、これからのビジョンやファンの皆さんとの関わりなどについて語っていただきました。前後編のうち、前編は「黒執事」「文ステ」「新テニミュ」「ロボ・ロボ」についてのお話です。

取材・文:広瀬有希/撮影:梁瀬玉実/ヘアメイク:小楠知恵

ーー和泉さんが原作付きの2.5次元舞台に初めて出演されたのは、2009年の「音楽舞闘会 黒執事 〜その執事、友好〜」(葬儀屋役)でした。

当時僕は、即興芝居を競い合う「アクトリーグ」という番組に出演していました。それを観ていたプロデューサーの方が「今度『黒執事』という舞台をやるんだけど」と声をかけてくださったんです。葬儀屋は芝居の瞬発力が必要な役なので、即興劇での対応力や瞬発力を見てオファーを決めてくださったと。ありがたいお声かけに、二つ返事で出演させていただきました。

初演「〜その執事、友好〜」は浅沼晋太郎さんの脚本・演出で、とても面白い作品になりました。第2弾の「The Most Beautiful DEATH in The World- 千の魂と堕ちた死神」(2010年、2013年再演)からはタイトルも「ミュージカル『黒執事』」となり、福山桜子さんの演出によってその後の“生執事”の世界観が定まっていったように感じます。




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