2020年11月27日(金)〜12月6日(日)に東京・こくみん共済coopホール(全労済ホール)/スペース・ゼロで上演される舞台「SERVAMP-サーヴァンプ-」。
同舞台は、田中ストライクの同名コミックが原作。高校1年生の城田真昼が拾った黒猫・クロは、契約した人間の言うことを聞く“サーヴァンプ”だった。真昼はクロと共に、吸血⻤同士の争いに巻き込まれていく…。
2.5ジゲン!!では、真昼役の竹中凌平とクロ役の千田京平に対談取材を実施。取材当日が初対面とは思えないほどに息ぴったりな対談の様子をお届けする。
初対面で早速見つかった共通点
ーー今日が初対面ということで、お互いの印象について教えてください。
竹中凌平(以下、竹中):第一印象は、目が赤いなっていう(笑)。
千田京平(以下、千田):あくびをしてしまいまして…。もうちょっとあくびのタイミングずらせれば(笑)。
凌平さんの第一印象は、いろいろお話をうかがわせてもらって、話が面白いって思いました。
竹中:やめてよ。ハードル上がる!
千田:人見知りとおっしゃっていたんですけど、とてもそうとは思えないくらいお話し上手で、僕、凌平さんみたいな方が好きです。
竹中:うわ、うれしい。
千田:僕があんまり喋る方ではないので、話していただけると嬉しいですね。人任せになっちゃうんですけど…。
竹中:でも分かるよ、その気持ち。
ーーこの場を使って、お互いに聞いておきたいことありますか。
千田:…好きな食べ物はなんですか?
竹中:お見合いじゃん! でも、まあ、焼き肉とかお寿司が好きかな。
千田:同じです! 僕も寿司が大好きで。
竹中:じゃあ俺からの質問。スポーツは何かやっていた?
千田:水泳をやっていました。
竹中:何年くらい?
千田:2歳から10年間くらいですかね。
竹中:俺も5歳位から小4~5くらいまでやっていたよ。すごく嫌いだったけど(笑)。いざとなったときのためにって親に言われて、通っていたんだけどね。ちゃんと好きっていう気持ちで通っていたの?
千田:いや、練習がきつすぎて嫌いになっちゃいましたね(笑)。
それぞれが演じるキャラの魅力とは
ーーさっそく共通点がありましたね。作品の話になりますが、「SERVAMP-サーヴァンプ-」という作品の面白さは何でしょうか。
竹中:お話を頂いて、まずアニメを拝見したんですけど、すごく面白くて。コメディ要素も散りばめられていますし、僕は中二病なので、狂気じみた台詞にドキっとしましたね(笑)。
椿の「面白くない」という台詞もいいですし、あとはリヒトの「天使だから」とか、思わず言いたくなりました。
千田:キャラクター全員がかっこいいじゃないですか。その舞台に出られるということで興奮しますよね。かっこいい。面白い。サーヴァンプが動物になった時はかわいいし、全部兼ね備えちゃっていますね。
ーーそれぞれが演じるキャラクターの魅力を教えてください。
竹中:真昼はやっぱり真っ直ぐなところですね。真昼の好きなシーンでいうと、親友の桜哉とのエピソードです。すごく絆を感じましたし、熱い男だなと思いました。
千田:クロの第一印象は「めんどくせー」が口癖だったりしますけど、僕としては、真昼がクロのことを心配して、どうすれば向き合えるだろうと考えている時間に対するクロの感情の重みを、舞台上でしっかり表現していきたいと思います。
ーー今回の舞台で楽しみなことは何でしょうか。
竹中:もちろんバトルシーンは楽しみですね。例えば、クロが猫に戻る場面をどのように描くのか。
そういった描写をどのように表現するのか気になるポイントではありつつ、演出の米山和仁さんとは去年ご一緒したんですけど、舞台装置のこだわりもすごくある方で、そこも楽しみですね。
千田:クロの猫みたいな動きをどのように表現するか、僕自身すごく楽しみですね。爪を武器にもしますし、動物的な攻撃の仕方もうまく演じられるように頑張ります。
ーー本作に限らず、お二人が演技する上で一番大切にしていることは何でしょうか。
竹中:ちょっとかっこいいことを言いますけど(笑)…嘘をつかないことですね。
千田:えっ?
竹中:何、そのわざとらしい演技(笑)。
千田:僕も一緒なんです。いつも言っているんです。すごい!
竹中:そうなんだ。もう意思疎通してたね。じゃあ、この意味を説明してくれる?
千田:いやいや!
ーーでは、千田さんからその意味を教えてください。
千田:そうですね…例えば、悲しいシーンだからといって、わざと悲しむことはしないようにしいます。もし自分が悲しいと思わなかったら、仮に泣く場面だったとしても、別のアプローチをしてみるんです。板に立っている時は嘘をつかない。素の感情を出せるように心掛けています。
ーーどうですか、竹中さん。今のお話を聞いて。
竹中:まさに僕が言いたかったことです!
千田:(笑)。でも、びっくりしましたよ。
竹中:なかなかないよね、これがかぶるって。
2人にとって“向き合えねー”ことは?
ーーちなみにクロは「向き合えねー」が口癖でもありますが、お二人にとって向き合えない苦手なことはありますか。
竹中:もろもろの支払いですかね(笑)。確定申告の手続きとか、めっちゃ面倒くさいですよね。もちろん期限内ちゃんと支払いますけど、その手続きが大変で…。
千田:僕は全部かな…。
竹中:え、この取材も?
千田:いや、この取材は超楽しいです! 全部っていうのは、日常でやらなくちゃいけないことで、洗濯ものとかです。代わり映えのないものはちょっと…、やっぱり刺激を求めちゃうんですよね(キメ顔)。
竹中:…うーん。
千田:あれ? 沈黙するのやめてもらっていいですか! 怖い、怖い!
ーーバディとしてお互いの距離をこれからどんどん縮めていく必要があるかと思いますが、初対面の人と仲良くなる方法は。
竹中:いや、もう縮まりましたよ! (千田のことを)チッチって呼んでいるんですけど、真昼とクロはニコイチみたいな関係じゃないですか。だから、自然と仲良くなると思います。てか、もうなっています。
ーー既にあだ名で呼んでいるんですね。
竹中:はい。チッチデビューしました。
千田:ありがとうございます。
竹中:俺がつけたあだ名じゃないんですけどね。何で「チッチ」なの?
千田:前の舞台の座組で呼ばれていて…何でだろう。
竹中:それまでは「京平」とか?
千田:年の離れた先輩からは「ちーちゃん」とか「ちーくん」と呼ばれることが多いんですけど、同世代の方は「京平」が多いですかね。
竹中:俺、「チッチ」で大丈夫?
千田:はい、ぜひよろしくおねがいします!
竹中:でも稽古が始まって、みんなが「京平」って呼んでいたら、俺も自然と「京平」になっちゃうかも。
千田:ですよね(笑)。もちろん「京平」でも大丈夫です。
ただ、凌平くんとはもっとくだけた感じになるまで仲良くなりたいです。目標はポケモンカード一緒にできたら…。
竹中:それはすぐだよ。今日からでもいける。
ーーポケモンカードですか?
竹中:実はポケモンカードにハマっているんですよ。今回の座組でポケモンカードをやっている人が俺含めて3人いて、だからどんどん広めていこうと思っているんです。
千田:僕は子供の頃にちょっとだけしかやったことなくて。
竹中:でも楽しいよ!
ーーでは最後に、改めて本作への意気込みとファンへのメッセージをお願いします。
竹中:個性豊かなキャラクターたちが織りなす独特な世界観や、要所要所に散りばめられるであろうコメディ要素、狂気じみた台詞、そんなサーヴァンプの世界がどのように舞台上で表現できるか、自分でもすごく楽しみです。
こんな時代ですが、ぜひ足を運んでいただき、笑って泣いていただければと思います。
千田:僕ら舞台に立っている人間は、お客様からエネルギーをもらっています。ですので、もらっているエネルギーは、舞台上でお返して、届けられるように頑張っています。
このご時世ですけど、ぜひ見に来ていただけると嬉しいです。
撮影:ケイヒカル
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2020年11月21日〜2020年11月27日正午
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— 2.5ジゲン!! 編集部【公式】 (@25jigen_news) November 21, 2020
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